日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月8日月曜日

◆浦和、興梠弾で15戦無敗もステージ優勝は持ち越し「今のレッズは強い」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150607/jle15060718210007-n1.html

後半、決勝点を決め喜ぶ浦和・興梠=埼玉スタジアム(撮影・小倉元司)

 明治安田J1第1ステージ第15節(7日、浦和1-0清水、埼玉)開幕から無敗を続ける浦和は後半7分に挙げたFW興梠慎三(28)のゴールで勝利。15戦無敗としたが、2位G大阪が神戸と引き分けたため、ステージ優勝は次節に持ち越しとなった。

 浦和が勝ち、2位G大阪が敗れればステージ優勝が決まる一戦。浦和は後半7分、MF柏木が中央へドリブルで切り込みチャンスを作った。一旦はDFに止められたが、こぼれ球を拾った興梠がゴールやや左前から左足でシュート。ボールはゴーム右隅に決まって浦和が先制した。試合はこのまま1-0で逃げ切って浦和が勝利。しかし同時刻に行われた試合でG大阪が引き分けたため、ステージ優勝は次節へ持ち越しになった。

 決勝弾を決めた興梠は「早くホームで点が取りたかったので、こんなにも多くサポーターがいる中で取れて良かった」と、本拠地初ゴールを喜んだ。ステージ優勝をこの試合で決めることはできなかったが、「相手に押されて、自分たちのサッカーが出来ない中で、勝つことができた。今のレッズは強いんじゃないでしょうか」と、チーム状態に自信をのぞかせ、焦りを見せなかった。

浦和・ペトロビッチ監督
「予想通り厳しい試合になったが、必ずどこかで得点できると信じて戦った。無敗が続いているのは強いチームであることの証し」

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