日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年10月3日土曜日

◆【予想スタメン】神戸には最近4試合勝ちなしの鹿島、“鬼門”突破でタイトルに近づけるか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151002/355868.html


鹿島は今節から神戸と3連戦となる [写真]=Getty Images


■ヴィッセル神戸 鹿島との相性は良し、ネルシーニョ監督の采配にも注目が集まる

 2ndステージだけで、今季2度目の3連敗。しかも、それまで順位の近かったFC東京、新潟、名古屋に対し、ミス絡みの自滅でことごとく敗れ、上位入りへの道も遠のいてしまった。しかし、ここで失速してはいられない。まずはJ1残留を確実にするためにも、そして一つでも順位を上げるためにも、ホームで連敗を止めたい。

 そこで迎える10月は、リーグ戦とナビスコ杯準決勝2試合を含めて、鹿島との大事な3連戦が待っている。その第1弾となるノエビアスタジアム神戸で行われるリーグ戦では、2ndステージ優勝争いを繰り広げる強豪との難しい一戦となるが、鹿島には昨季から公式戦3勝1分(リーグ戦2勝1分)と負けていないだけに、その相性の良さも発揮したい。そのためにも、求められるのはハードワーク。前節では、J1の中でも運動量が少ないとされる名古屋にさえ走り負けていたが、8月の第7節川崎戦や第9節鳥栖戦で見せていた勝利への執念、泥臭さを、今一度見せる必要があるだろう。

 明るい話題は、けがで戦列を離れていたレアンドロ、安田理大が全体練習で元気な姿を見せていること。レアンドロの復帰で、ペドロ・ジュニオールもさらに前線で躍動することが期待される。また、韓国代表に選出されたチョン・ウヨンも、代表による離脱前の試合ということもあり、意気込みは強い。今週2度の非公開練習を行ったネルシーニョ監督がどのような采配を見せるか、楽しみなところだ。(totoONE編集部)

■神戸予想スタメン
3-4-3
GK
徳重健太
DF
岩波拓也
北本久仁衛
高橋祥平
MF
奥井諒
チョン・ウヨン
三原雅俊
相馬崇人
FW
森岡亮太
レアンドロ
ペドロ・ジュニオール


■鹿島アントラーズ 土居が3試合ぶりに先発復帰、攻撃活性化なるか

 土居聖真が9月12日のホームで行われたG大阪戦以来、3試合ぶりに先発復帰することが濃厚。1日の練習で行われた紅白戦で、主力組の2トップに入った。「相手のプレッシャーになる最初の1点目が大事」という若きスピードスターが、攻撃を活性化させる。

 中村充孝は8月16日の仙台戦以来、6試合ぶりの先発復帰となる可能性が高い。「結果を残します」と、スタメン定着のためにも強い意気込みで臨む。テクニックに優れた中村が入ることについて、土居は「攻撃のバリエーションが増える。良さを引き出し合いながらやりたい」と話しており、前線のコンビネーションに注目が集まる。

 7日、11日にはナビスコ杯準決勝で再び神戸と相見える。今回の対戦は“前哨戦”という意味合いもある。チャンピオンシップ出場のためにも、2ndステージの優勝は逃せない。タイトル獲得が義務づけられている鹿島にとって、ナビスコ杯のタイトルも軽視はできず、あくまでも“二兎”を追いつづけるためにも、絶対に3連戦の初戦は落とせない。

 気掛かりはファン・ソッコのけが。1日の練習でも別メニューで調整しており、欠場が濃厚で、ベテランの青木剛が穴を埋める。神戸とはナビスコ杯も含めると最近4試合勝ちなし(1分3敗)。ただ、タイトル獲得のためには“鬼門”は避けて通れない。ノエビアスタジアム神戸のピッチは決して良い状態ではなく、プレーにどの程度の影響を与えるかも心配される。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
昌子源
青木剛
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
土居聖真
金崎夢生

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事