日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年12月11日金曜日

◇【U22】A代表専属シェフが来年1月の最終予選に同行へ(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20151210-OHT1T50212.html

 【ドーハ(カタール)10日=田中雄己】リオデジャネイロ五輪を目指すU―22(22歳以下)日本代表が来年1月最終予選(カタール)にA代表の専属シェフ、西芳照氏(53)を同行させることが分かった。「食」の環境を整え、6大会連続五輪切符奪取に挑む。

 手倉森ジャパンは来月2日に出国。現地で最終調整し、初戦の北朝鮮戦(13日)から決勝(30日)まで最長約1か月間の遠征に臨む。異国での長期滞在に加え、6大会連続五輪切符が懸かる重圧は想像以上だ。手倉森誠監督(48)は「長期間の大会では、食事が一番の楽しみにならないといけない」とA代表が誇るシェフを招集し、ストレス軽減に努める。

 2004年から現在まで、A代表の専属シェフとして50回以上海外遠征に帯同してきた西さんの腕前は一流。福島県出身で、広野町でレストランを経営している。特に唐辛子をミキサーで砕いた一味が隠し味のカレーは代表選手に人気。10月A代表に初選出されたU―22日本代表FW南野拓実(20)=ザルツブルク=も「食事が一番違う。こんなご飯を食べたら頑張れる」と舌鼓を打ったほど。

 規定により大会開幕直前は予選同組の北朝鮮、タイ、サウジアラビアと同宿で、食事会場も同じ。「ピッチ内はもちろん、ピッチ外の食事でも相手に違いを見せつけたい」と指揮官。アジアの難敵もペロリと平らげる。

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事