
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年1月11日月曜日
◆【U23リオへ最後の審判】(5)DF植田直通、チームのために「血を流す」信念の男(報知)
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20160109-OHT1T50139.html
「直通」と書いて、「なおみち」と読む。両親が名前に込めた思いを知ってか、成人を迎えて生活環境が変わった今でも、自分に対してまっすぐに生きる。鹿島入りして3年、信念を曲げたことがない。
まず弱みを見せない。選手なら、誰もが持つ課題だろう。「自分が分かっていればいいことだから、絶対に言いません」と明かすことはない。尊敬するプロ格闘家のエメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)の影響が大きい。けがをしていても、それを隠して勝つ。「無口で強いから好き」。若い世代の気質に染まらず、質実剛健を目指している。
そして食事。バイキングでは野菜はほとんど口にせず、肉ばかり盛りつける。他選手の皿が野菜やフルーツで色彩豊かになっていく中、植田の皿だけはいつも真っ茶色だ。「(体を)強くするために」と周囲の目を気にすることなく、肉を頬張る。中学時代にテコンドーで日本一になり、日本代表に選出された経験を持つ。信じた道を突き進むのは、武道の精神が礎にあるからだ。
50メートル6秒1とセンターバックとしては俊足を誇り、186センチの高さを併せ持つ。近い将来、日本代表のDFラインを支えるとの呼び声が高い。一本気な性格のため、相手FWとの駆け引きや連係に課題があるが、それを補って余りあるポテンシャルを持つ。戦う姿勢を見せるという意味で「試合で血を流す」ことを目標に掲げる植田。リオ五輪切符獲得へ、すべてをささげる準備はできている。=おわり=
◆植田 直通(うえだ・なおみち)1994年10月24日、熊本・宇土市生まれ。21歳。子供の頃から韓国の格闘技テコンドーに励み、小学3年でサッカーを始める。熊本・大津高では1年夏からレギュラー。各年代別代表にも選出された。13年に鹿島入り。15年アジア杯では日本代表にも選出された。体幹を鍛えるのが趣味。Jリーグ通算32試合1得点。186センチ、80キロ。家族は両親、姉、妹。
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