日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年3月8日火曜日

◆鹿島で存在感を放つMF遠藤康、代表候補選出にも「チームありきの代表」(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20160307/03domestic/48100



決勝点の起点に

2016年Jリーグ1stステージ第2節が5日に開催され、鹿島アントラーズとサガン鳥栖が対戦した。

開幕戦では勝ち点3と手にする良いスタートを切った両者による一戦。試合は序盤からホームの鹿島が主導権を握ると、セットプレイからゴールが生まれる。31分、鹿島が右サイドでフリーキックを得ると、遠藤康がファーサイドに入れたボールを山本脩斗が折り返し、金崎夢生がヘディングでネットを揺らした。先制に成功した鹿島は後半押し込まれるも、昌子源と植田直通の日本代表候補CBコンビが相手に自由を許さず、1-0のままタイムアップの笛を迎えた。

フリーキックから先制点を演出した遠藤は、試合前々日には日本代表候補トレーニングキャンプメンバーに選出されており、同試合でも強烈なミドルシュートでゴールを狙うなど攻撃で存在感を発揮した。試合後に「勝ててよかった」と口にした遠藤は、続けて試合を通して見つかった課題を明かし、自身の日本代表選出についても言及した。クラブ公式サイトが伝えている。

「後半は押し込まれる時間が多く、うまくはまっていないところがあった。そんななかでも修正していけるようにするのは、今後の課題になった」

「チームありきの代表。まずはアントラーズで試合に出させてもらっていることに感謝したい。すぐに試合なので、次のことも考えながらやりたい」

日本代表候補トレーニングキャンプは7日から3日間、千葉県で実施。クラブは次節、12日に敵地でベガルタ仙台と対戦する。

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