日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月2日土曜日

◆【予想スタメン】1stステージ王者の鹿島、勢いを継続できるか…G大阪は宇佐美の代役に注目(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20160701/462979.html



2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第1節
7月2日 18:30 鹿島アントラーズ vs ガンバ大阪(@県立カシマサッカースタジアム)

■鹿島アントラーズ 1stステージ制覇で勢い十分、狙うは年間優勝だ

 鹿島は1stステージ最終節のアビスパ福岡戦を2-0で勝利し、優勝を決めた。終盤の6連勝を見てみると、相手の出来が特に悪かった試合は少なく、チーム力で上回り、勝利を手繰り寄せる内容が多かった。優勝に値する戦いができていた。2ndステージも継続できれば、年間優勝に大きく近づく。

 2ndステージの開幕戦は、ホームでG大阪を迎え撃つ。福岡戦で出場停止だった昌子源が先発に復帰する見込み。優勝を決めた試合こそピッチに立つことができなかったが、1stステージの堅守を支えた昌子の復帰は、チームにプラスをもたらすだろう。

 好調の2トップ、バランスの取れた中盤、屈指のディフェンスラインとチームに死角は見当たらない。ただ、落とし穴がどこに潜んでいるか分からない。実際、直近2試合は立ち上がりの入り方が「良くない」(柴崎岳)という状況もある。

 柴崎が「年間勝ち点のアドバンテージはあるけど、2ndステージはゼロからのスタート。アドバンテージを考えずに、ゼロからのつもりで戦っていく」と話すように、もう一度、原点を意識する気持ちを持てるか。チーム力に疑いの余地はないだけに、この点が中断期間なしという日程で迎えるG大阪戦を左右するポイントに挙げられるだろう。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-4-2
GK
曽ヶ端準
DF
西大伍
植田直通
昌子源
山本脩斗
MF
遠藤康
小笠原満男
柴崎岳
中村充孝
FW
金崎夢生
土居聖真

■ガンバ大阪 宇佐美の代役は同期の大森が濃厚、失点増加中の守備面は課題が多い

 宇佐美貴史がアウクスブルグに移籍し、初めて行われるJ1リーグ戦。彼の抜けた穴は決して小さくはないはずだが「貴史がいなくなった分、今いる選手たちが強い気持ちでぶつかってくれるはず」と長谷川健太監督。最近は遠藤保仁がトップ下を担うことも含め、前線の層には不安がないだけに、あとはいかにそれを組織として完成させ、結果につなげていくかだろう。

 その宇佐美のいた左MFには、彼と同期の大森晃太郎をスタメンに据えた。ここまでは宇佐美にポジションを奪われることが多かったとはいえ、大森の攻撃力や前線からの守備力は宇佐美と比べても遜色ない。ポジション奪回のチャンスに奮起することだろう。

 一方、不安なのがここ最近、失点が増えている守備陣。岩下敬輔がけがで離脱中のため、前節に続きセンターバックは丹羽大輝と金正也が預かるはずだが、前節の名古屋戦然り、中央の守備が個の寄せの甘さなどによってやや脆くなっている感が否めない。一時は停滞が見られた攻撃力が加速しつつある今だからこそ、不用意な失点で自ら勢いを削ぐことのないよう、いま一度、一対一や球際の寄せといった原点に立ち返りたい。

 今季の開幕戦ではホームの地で敗れたが、県立カシマサッカースタジアムでのアウェー戦は2年連続で接戦を制して、白星を挙げている。2ndステージの巻き返しを図るためにも、1stステージの覇者から勝利を奪い、好発進を切りたい。(totoONE編集部)

■G大阪予想スタメン
4-5-1
GK
東口順昭
DF
米倉恒貴
丹羽大輝
金正也
藤春廣輝
MF
今野泰幸
倉田秋
阿部浩之
遠藤保仁
大森晃太郎
FW
アデミウソン

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