日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年7月25日月曜日
◆「五輪に行けなかった僕が結果を出さないと」FW豊川が決意表明の一発! 岡山の5戦ぶり勝利導く(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?194681-194681-fl
[7.24 J2第25節 山形0-1岡山 NDスタ]
途中出場のFW豊川雄太がチームを救った。前半から劣勢を強いられたファジアーノ岡山は後半37分、投入からわずか3分後の豊川が決勝ゴールを奪い、1-0で勝利。6月26日のJ2第20節カマタマーレ讃岐戦(1-0)以来、5試合ぶりの白星をつかみ、4位に浮上した。一方、ホームで10試合ぶりの敗戦を喫したモンテディオ山形は、リーグ戦4試合勝ちなし(1分3敗)となり、12位に後退した。
開始から主導権を握ったのは山形。MF佐藤優平を中心としたパスワークと快足のFWディエゴ・ローザを走らせるシンプルな攻撃を織り交ぜ、ゴールを狙う。ディエゴ・ローザは前半3分にMF梅鉢貴秀のクリアボールに抜け出す形から、同9分にはMF川西翔太のスルーパスを受けてPA内でシュートチャンスを迎えるが、ネットを揺らすことはできなかった。
山形のペースは続き、前半31分に梅鉢が相手のクリアボールに反応し、PA手前左からダイレクトで左足のシュート。しかし、枠の右に外れ、先制とはならず。岡山もFW押谷祐樹が前線で奮闘し、同33分、34分にシュートを放ったが、得点に結びつくことなく前半はスコアレスで終了した。
後半も攻勢を続ける山形は立ち上がりにビッグチャンスを迎える。後半12分、ディエゴ・ローザがMF山田拓巳とのパス交換で右サイドを打開すると、さらに中央のMFディエゴとのワンツーからPA内右にフリーで進入。だが、ファーストタッチが足もとに入りすぎてしまい、バランスを崩して打ったシュートはゴール左に外れてしまった。
後半19分にはこの日最大の決定機。川西が右サイドを抜け出し、マイナスに折り返す。PA内中央で受けたディエゴは落ち着いて左のディエゴ・ローザにパス。完全フリーのディエゴ・ローザがダイレクトで右足のインサイドで合わせるも、力のないシュートは素早く戻ったDF篠原弘次郎にクリアされた。
ピンチをしのいだ岡山は後半30分にFW伊藤大介からMF島田譲、同34分に押谷から豊川と、立て続けに交代カードを切る。すると同37分、相手陣内中央でのFKから、キッカーの島田が左足で滞空時間の長いクロスを入れると、PA内左のDF岩政大樹が相手と競り合ってボールを落とす。これに反応した豊川が左足でゴール右に蹴り込み、自身4試合ぶりとなる今季5得点目。途中出場の豊川の一撃が決勝ゴールとなり、岡山が苦しみながらも勝ち点3を手にした。
試合後、何度もガッツポーズを繰り返した豊川。ヒーローインタビューではリオデジャネイロ五輪に出場するチームメイトのMF矢島慎也についても触れ、「慎也くんがいなくなって勝てないと言われるのが嫌なので、五輪に行けなかった僕が一皮も二皮もむけてしっかりと結果を出さないといけない。そのためにゴールを取れたことは良かったと思います」と頼もしく語った。
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