日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年7月5日火曜日

◆鹿島MFカイオ、UAE強豪への移籍決定…アル・アインと3年契約(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20160704/464247.html



 UAE(アラブ首長国連邦)のアル・アインは2日、鹿島アントラーズに所属するブラジル人MFカイオの獲得を発表した。契約期間は3年。



 カイオは1994年生まれの22歳。2014年に千葉国際高校から鹿島に加入した。加入1年目にはJ1リーグで30試合出場8ゴールを記録し、Jリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞。2015年は明治安田生命J1リーグで32試合出場10ゴール、今シーズンはJ1リーグ・ファーストステージ終了時点で16試合に出場して5ゴールを記録した。2日のセカンドステージ第1節ガンバ大阪戦ではベンチ入りしていなかった。

 移籍加入にあたってカイオは「前所属の鹿島との交渉において(自分の獲得を)強く望んでくれた。そのことが、アジア有数のクラブに加入する大きなモチベーションになった」とコメントしている。なお、背番号は鹿島時代と同じ「7」に決まった。

 同選手に関しては、6月19日付のUAE紙『The National』がアル・アインなど複数クラブからのオファーを報道。アル・アインは移籍金300万ユーロ(約3億6000万円)でのオファーを提示したものの断られたため、条件を上乗せして再度獲得を打診する意向だと伝えられていた。当時の報道によればカイオは鹿島残留の意向を示していた模様だが、一転して移籍が決定した。

 アル・アインはアラビアン・ガルフ・リーグで最多12回の優勝を誇る強豪。2003年にはAFCチャンピオンズリーグを制している。今シーズンの同大会では準々決勝進出を決めており、ロコモティフ・タシュケント(ウズベキスタン)との対戦が決まっている。

 なお、アル・アインには昨年までサンフレッチェ広島でプレーしていたブラジル人FWドウグラスが所属しており、カイオとチームメイトとなる。

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