
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年7月24日日曜日
◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第5節(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51802
明治安田J1 2nd 第5節
土居の先制ゴールも、浦和に1-2の逆転負け。
3万人を超えるサポーターの声援も虚しく、鹿島はライバル浦和に1-2と逆転負けを喫した。60分に土居が見事な先制ゴールを決めながらも、その2分後、李に同点ゴールを決められると73分には再びに李に決められ、1-2と悔しい敗北となった。

前半、前線からのプレッシャーが効き、浦和の選手たちがバタつく中、鹿島はうまく試合の主導権を握った。土居、金崎らがチャンスを作るが、最後の精度を欠き、得点にはいたらなかった。






後半に入ると、前半を無失点で乗り切った浦和が逆に主導権を握る。それまでセカンドボールが拾えていた鹿島だが、最初の15分は浦和にボールを支配された。



しかし60分、金崎の仕掛けから山本がクロス。そこに土居が飛び込み、待望の先制点を得た。


これで勢いに乗るかと思われたが、その2分後、柏木のクロスから李に決められ、あっさりと同点にされる。そして73分には武藤の強烈なミドルシュートを曽ケ端がはじいてしまったところをまたしても李に詰められ、逆転されてしまった。







その後、必死に攻める鹿島だったがゴールは遠かった。結局、アディショナルタイムの4分も攻めながらも同点にはできず、1-2で逆転負けとなった。

この敗北で年間順位ではまだ2位ではあるが、浦和に勝ち点で並ばれてしまった。一方、首位の川崎FはFC東京にしっかりと勝利し、その差をつけられた。2ndステージはこれで2勝1分2敗で10失点となかなか波に乗れない。ここからどう奮起するか。先ずは次のアウェイ鳥栖戦を見守りたい。
【この試合のトピックス】
・1stステージ最終節のホーム福岡戦に続き、今季2度目の3万人超え。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・セットプレーでは、マークを再度徹底し、こぼれ球の寄せは早く!
・前半の立ち上がりと同じく、前線からプレスをかけて、相手のプレーを限定しよう。
・後半必ずチャンスは来る。必ずゴールを決めるという強い気持ちをもって、相手ボックス内での精度を高めていこう。
浦和レッズ:ペトロヴィッチ
・慌てずにもっと落ち着いてプレーしよう。
・しっかり球際で戦い、走りきること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も3万人以上という多くの方が来てくださったなか、いい試合を見せたかったが、それができずに残念だ。前半は非常にいい戦いができたと思うが、後半は守備の対応のところで少し不安定な状態が続いてしまった。それが敗因だと思う。
Q 前半は圧倒的な内容だったといってもいいと思うが、どのように評価しているか?
A 守備に関していえば、非常に良かった。前からプレッシャーにいくかたちができていた。攻撃の部分では、クロスの精度だったり、ボックス内に侵入するかたちができていたので、そこを得点に結びつけることができなかったことが痛かったところだ。しかし、内容的には良かったと思う。
浦和レッズ:ペトロヴィッチ
今日の試合は両チームにとって重要な試合だった。特に年間順位を考えたとき、アントラーズが勝てば6ポイント差に開く。追い越すためには非常に重要だった。両チームの思いがぶつかる非常に激しい試合になった。前半はアントラーズが立ち上がりから非常にアグレッシブに戦ってくるなかで、自分たちのリズムがなかなか作れなかった。ボールを持っても比較的早い段階で失ってしまう展開が続いた。主導権は握られていたが、決定的なシーンまではやらせなかった前半だった。後半もアントラーズはアグレッシブにきたが、我々も前半よりはボールが持てるようになった。先に得点されたが、リードされてから我々の攻撃の形が出せるようになった。そのなかで、同点、逆転と持っていくことができた。今日のゲームに関しては、交代で入った李、青木、石原がいい仕事をしてくれた。今日の試合は逆転して勝つことができたが、全体を通してみれば、引き分けという結果が妥当ではなかったかと思う。
選手コメント
[試合後]
【土居 聖真】
(自らのリーグ戦最多ゴール数に並んだが)1点でも多く上回れるようにしたい。ただ、個人の記録はどうでもいい。チームを助ける得点ができなかった。前半はほぼ完璧に近い内容。ただ監督も話していたが、試合は90分ある。前後半で圧倒したいのに、それをできなかったのが反省点。うしろだけの責任ではなく、前にも責任がある。ピッチにいた選手が話し合って、突き詰めていかないといけない。もったいなかった。
【曽ケ端 準】
早い時間で追いつかれて、追加点も奪われて簡単に失点してしまった。前半はうまくいっていたと思うが、後半はやられてしまった。1対1の時間を長くしたかったけど、自分のミスでああいう形になってしまった。単純な技術的ミス。2ndステージに入ってからは失点が多いし、自分自身、流れをつかむプレーができていない。ああいう単純な場面でミスをしてしまうとなおさらのこと。またしっかりがんばりたい。
【遠藤 康】
前線が決め切れないところがあるし、失点はDFだけの責任ではない。少なからず勝てた試合だったと思う。以前の、いい試合はできるけど勝てないアントラーズに戻りつつあるのかなと思う。こういう試合で勝てないと強いチームではない。もっともっとやれたのではないかと思う。
【伊東 幸敏】
監督からは右からコンビネーションで崩して、クロスを上げてほしいと言われて入った。点をとらないといけない状況。結果につなげたかった。常に準備をしている。試合に出たときは結果を出すだけ。
【中村 充孝】
前半が良かったので、そういう時に点を取ることが大事になる。後半、悪いムードになった訳ではない。後半も行こうと話していた。自分がボールへの反応が遅れていたので、90分出来るようにしないといけない。失点してからラインが下がってしまった。得点してから失点までの時間が早かったので、そういうところの厳しさを突き詰めないといけない。
土居の先制ゴールも、浦和に1-2の逆転負け。
3万人を超えるサポーターの声援も虚しく、鹿島はライバル浦和に1-2と逆転負けを喫した。60分に土居が見事な先制ゴールを決めながらも、その2分後、李に同点ゴールを決められると73分には再びに李に決められ、1-2と悔しい敗北となった。
前半、前線からのプレッシャーが効き、浦和の選手たちがバタつく中、鹿島はうまく試合の主導権を握った。土居、金崎らがチャンスを作るが、最後の精度を欠き、得点にはいたらなかった。
後半に入ると、前半を無失点で乗り切った浦和が逆に主導権を握る。それまでセカンドボールが拾えていた鹿島だが、最初の15分は浦和にボールを支配された。
しかし60分、金崎の仕掛けから山本がクロス。そこに土居が飛び込み、待望の先制点を得た。
これで勢いに乗るかと思われたが、その2分後、柏木のクロスから李に決められ、あっさりと同点にされる。そして73分には武藤の強烈なミドルシュートを曽ケ端がはじいてしまったところをまたしても李に詰められ、逆転されてしまった。
その後、必死に攻める鹿島だったがゴールは遠かった。結局、アディショナルタイムの4分も攻めながらも同点にはできず、1-2で逆転負けとなった。
この敗北で年間順位ではまだ2位ではあるが、浦和に勝ち点で並ばれてしまった。一方、首位の川崎FはFC東京にしっかりと勝利し、その差をつけられた。2ndステージはこれで2勝1分2敗で10失点となかなか波に乗れない。ここからどう奮起するか。先ずは次のアウェイ鳥栖戦を見守りたい。
【この試合のトピックス】
・1stステージ最終節のホーム福岡戦に続き、今季2度目の3万人超え。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・セットプレーでは、マークを再度徹底し、こぼれ球の寄せは早く!
・前半の立ち上がりと同じく、前線からプレスをかけて、相手のプレーを限定しよう。
・後半必ずチャンスは来る。必ずゴールを決めるという強い気持ちをもって、相手ボックス内での精度を高めていこう。
浦和レッズ:ペトロヴィッチ
・慌てずにもっと落ち着いてプレーしよう。
・しっかり球際で戦い、走りきること。
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日も3万人以上という多くの方が来てくださったなか、いい試合を見せたかったが、それができずに残念だ。前半は非常にいい戦いができたと思うが、後半は守備の対応のところで少し不安定な状態が続いてしまった。それが敗因だと思う。
Q 前半は圧倒的な内容だったといってもいいと思うが、どのように評価しているか?
A 守備に関していえば、非常に良かった。前からプレッシャーにいくかたちができていた。攻撃の部分では、クロスの精度だったり、ボックス内に侵入するかたちができていたので、そこを得点に結びつけることができなかったことが痛かったところだ。しかし、内容的には良かったと思う。
浦和レッズ:ペトロヴィッチ
今日の試合は両チームにとって重要な試合だった。特に年間順位を考えたとき、アントラーズが勝てば6ポイント差に開く。追い越すためには非常に重要だった。両チームの思いがぶつかる非常に激しい試合になった。前半はアントラーズが立ち上がりから非常にアグレッシブに戦ってくるなかで、自分たちのリズムがなかなか作れなかった。ボールを持っても比較的早い段階で失ってしまう展開が続いた。主導権は握られていたが、決定的なシーンまではやらせなかった前半だった。後半もアントラーズはアグレッシブにきたが、我々も前半よりはボールが持てるようになった。先に得点されたが、リードされてから我々の攻撃の形が出せるようになった。そのなかで、同点、逆転と持っていくことができた。今日のゲームに関しては、交代で入った李、青木、石原がいい仕事をしてくれた。今日の試合は逆転して勝つことができたが、全体を通してみれば、引き分けという結果が妥当ではなかったかと思う。
選手コメント
[試合後]
【土居 聖真】
(自らのリーグ戦最多ゴール数に並んだが)1点でも多く上回れるようにしたい。ただ、個人の記録はどうでもいい。チームを助ける得点ができなかった。前半はほぼ完璧に近い内容。ただ監督も話していたが、試合は90分ある。前後半で圧倒したいのに、それをできなかったのが反省点。うしろだけの責任ではなく、前にも責任がある。ピッチにいた選手が話し合って、突き詰めていかないといけない。もったいなかった。
【曽ケ端 準】
早い時間で追いつかれて、追加点も奪われて簡単に失点してしまった。前半はうまくいっていたと思うが、後半はやられてしまった。1対1の時間を長くしたかったけど、自分のミスでああいう形になってしまった。単純な技術的ミス。2ndステージに入ってからは失点が多いし、自分自身、流れをつかむプレーができていない。ああいう単純な場面でミスをしてしまうとなおさらのこと。またしっかりがんばりたい。
【遠藤 康】
前線が決め切れないところがあるし、失点はDFだけの責任ではない。少なからず勝てた試合だったと思う。以前の、いい試合はできるけど勝てないアントラーズに戻りつつあるのかなと思う。こういう試合で勝てないと強いチームではない。もっともっとやれたのではないかと思う。
【伊東 幸敏】
監督からは右からコンビネーションで崩して、クロスを上げてほしいと言われて入った。点をとらないといけない状況。結果につなげたかった。常に準備をしている。試合に出たときは結果を出すだけ。
【中村 充孝】
前半が良かったので、そういう時に点を取ることが大事になる。後半、悪いムードになった訳ではない。後半も行こうと話していた。自分がボールへの反応が遅れていたので、90分出来るようにしないといけない。失点してからラインが下がってしまった。得点してから失点までの時間が早かったので、そういうところの厳しさを突き詰めないといけない。
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