
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年7月24日日曜日
◆元日本代表・鈴木隆行氏、ブラジル時代は「地獄のような嫌な生活」(サンスポ)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20160723/jpn16072318470002-n1.html
サッカー元日本代表FW鈴木隆行氏(40)が23日、江戸川大(千葉県流山市)の現代社会学科の特別講義にゲスト出演。「サッカー日本代表から読み解く社会学」と題し、学生たちに海外でプレーした経験談などを語った。
20歳のときに鹿島からブラジルのリオデジャネイロ州3部リーグにレンタル移籍した経緯について、「高卒でプロに入団して力の差を感じた。知らない文化に触れることは勇気のいることだったが、自分を変えたいと思った」と当時の心境を明かした。
ひざ丈まで雑草が伸び放題のピッチ。時間にルーズなチームメート。日本では感じたことのないストレスに「本当にきつくて、地獄のような嫌な生活だった。こんなところには、もう2度と来たくないと思った」。それでも、半年後に日本に戻ってきたときは「どんなに苦しくても我慢できる自信ができた」と、精神面での成長を実感したという。
その後、2002年日韓W杯でゴールを決めるなど、スターの階段を駆け上がった。「底辺をはいつくばっていたのに、1年半で1番上になってしまった。その変化についていけず、無理に尖りすぎていろいろと衝突していた」。当時はファンにもマスコミにも、心を開こうとしなかった。
ベルギーやセルビアでのプレーを経て米国に渡った30歳のころ、それまでプレー以外に気を配らなかった鈴木は「それではいけない」と心境が変わってきたという。チームメートに積極的に話かけると「受け入れてもらって、サッカーでもプラスが多かった。周りも助けてくれる。初めからそうしていれば、もっと結果が出たのかも」。学生たちに異文化に溶け込む大切さを説いた。
最後に、21年に及ぶ競技者生活を振り返り「成功したのは4、5年。50回失敗して1回成功するくらいの感覚だった。うまくいかない人が世の中の大半だと思う。それでも元気を取り戻して、前に進めば必ずチャンスはくる」と若者にエールを送っていた。
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