日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年9月26日月曜日
◆興梠が2戦連発!! “天敵”G大阪から始まる残り4戦「負ける気がしない」(ゲキサカ)
http://web.gekisaka.jp/news/detail/?199469-199469-fl
[9.25 J1第2ステージ第13節 浦和3-0広島 埼玉]
浦和レッズのFW興梠慎三が前節FC東京戦(○3-1)から2戦連続ゴール。第2ステージ第10節神戸戦(●1-2)以来、3試合ぶりの先発起用にゴールで応えた。「僕自身、1点決めれば立て続けに取るタイプ。チャンスがあれば連続で決められると思っていた」。
1-0と1点をリードして迎えた後半5分。MF柏木陽介がタメを作ってスルーパスを送ると、MF高木俊幸がPA内に抜け出し、ゴール前に折り返す。「押し込むだけだった」と右足を伸ばし、今季12得点目を押し込んだ。
「後半は相手が疲れてスペースが空いてくる中で、いいコンビネーションだった。僕の得点もその前の崩しが良かった」
同じ轍は踏まない。近年、チームはシーズン終盤に失速していたが、昨季のJ1王者・広島を相手にしっかりと勝ち点3を積み上げた。次節は“天敵”とも言えるG大阪との大一番。2014年は第32節の直接対決で0-2で敗れてから勢いを失い、首位から陥落。2015年には年間勝ち点2位で迎えたチャンピオンシップ準決勝で、同3位のG大阪と対戦して延長の末に1-3の黒星を喫した。いずれも埼玉スタジアムで苦汁を舐めさせられている。
勝ち点4差で第2ステージ3位につけるG大阪との一戦は、「撃ち合いにはなると思うけど、ウチにとってはいい方向に転がる」。特に激しいレギュラー争いが繰り広げられている前線は「誰が出ても調子が良い」好況が続き、実際に興梠、FW李忠成、MF武藤雄樹の“KLMトリオ”は全員が2ケタ得点に乗せている。「この時期に負ける気がしない。こういう気持ちは去年、一昨年と違う」。興梠はきっぱりと言い切った。
(取材・文 佐藤亜希子)
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