日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年9月25日日曜日
◆本職でブレイクの大迫にケルン指揮官も大喜び 契約延長の可能性も?(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20160924/496701.html?cx_cat=page2
高い期待を受けながらも、ここまでなかなか期待に応えられていなかったケルンFW大迫勇也。うまいプレーはみせても、なかなか得点に絡めていない点が批判ポイントとなっていたが、今シーズンはここまで3試合で1得点1アシスト(DFBポカールでは2得点)、ドイツ誌『kicker』の採点平均では2.67と好成績をマークしているところだ。同誌日本語版が24日に伝えた。
確かにこれまでの道のりは、決して容易なものではなかった。「ユウヤのことは、特別な話題となっていた」と、ペーター・シュテーガー監督が語るように、同選手はこれまで幾度となく批判を浴びており、その度に首脳陣は大迫を擁護。「彼は素晴らしい選手で、うちにとってベストプレーヤーの1人だ」との評価を述べてきた。
だからこそ、マネージャーのヨルグ・シュマッケ氏にとって、今回の活躍は決して驚くようなことではない。「長い間、我々は彼が良い選手だと言い続けてきたではないか。今は良いプレーをみせて注目を集めているね」。
さらにシュテーガー監督は、今回の活躍の理由について、「今、彼はセンターフォワードでプレーしており、そこで見出したのだろう」と分析。「これまでは別のポジションでプレーすることが多かった」と振り返るように、2014年のケルン加入以降、チームが1トップを採用するなかで、トップ下やウィングなどでなかなか自分の場所を見出せない日々が続いていた。
しかしながら今シーズンからケルンは2トップを採用。フランス人FWアントニー・モデストと並んで、本職でプレーするようになった大迫は遂にブレイクを果たしており、シュテーガー監督も「うまくプレーできるようになって、クラブのみんなが喜んでいるよ。彼はそのクオリティでチームに貢献しているし、非常に良い感じで、あらゆるプレーをみせている。これで勢いづくといいね」と喜びをみせてる。「彼は決して諦めることがなかった。だから嬉しいんだ」
これほどのパフォーマンスを見せれば、大迫との将来について思い描くことは当然の流れだ。「そのときが来るなら、我々は話し合いを行うよ」とシュマッケ氏はコメント。このままの活躍を見せるならば、大迫に新たな契約がケルンから打診されることになるだろう。しかし仮にこのままの活躍を続けていったとき、今シーズンまで契約を残す大迫勇也の価値がさらに上がっていく可能性についても、ケルンの首脳陣の頭にはあるかもしれない。
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1034)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)