日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年9月4日日曜日

◆鹿島 石井監督復帰初戦飾る ホームで会心3発「私自身うれしい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/09/04/kiji/K20160904013288970.html

第96回天皇杯2回戦  鹿島3―0富山 (9月3日  カシマ)

サポーターの声援に応える鹿島・石井監督

 天皇杯の2回戦20試合が3日、各地で行われた。鹿島はホームでJ3富山と対戦して3―0で勝った。石井正忠監督(49)が体調不良による休養から復帰後、初めての試合だったが、白星を挙げた。3回戦は22日に行われ、鹿島はJ2岡山とカシマスタジアムで対戦する。 

 復帰初戦を勝利で飾った。石井監督は「サポーターも応援してくれたし、選手も90分間しっかり戦ってくれて、私自身うれしい試合になりました」と喜んだ。

 第2ステージの低迷により心労が重なって8月26日の練習を欠席。同27日の横浜戦は大岩コーチに指揮を任せ、一時は退任の可能性も浮上した。しかし、同29日に行われたクラブ幹部との会談時には回復し、同30日の臨時役員会で“続投”が決定され復帰した。

 「平常心を保って戦うことを意識した」という出直しの一戦。前半だけで2得点し、後半に入っても主導権を手放さず、後半14分には柴崎のクロスをFW鈴木が右足ボレーでダメ押し弾を決めた。「前半2点取れたことで落ち着いた戦いができた」と、内容にも手応えをつかんだ指揮官。鹿島があるべき姿に戻った。

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