
日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年9月11日日曜日
◆2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第11節(オフィシャル)
http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51814
明治安田J1 2nd 第11節
鹿島、敵地で完敗。今季、柏に連敗を喫す。
まるで1stステージでの負け試合をリピートしてしまったかのように、鹿島は為す術なく、敵地日立台で0-2と完敗を喫した。前半はパスワークとポゼッションで上回る柏を何とか抑え込み無失点に終えたが、後半に力尽きた。

前半、ポゼッションしながらパスをつなぎ攻めてくる柏を中盤の永木、柴崎、そして最終ラインの昌子、ブエノらで何とか抑える。何度か決定機を与えながらも前半はしっかりと守り切った。







後半に入ると、カウンターの機会をうかがいながら前線の金崎、鈴木らが攻撃を仕掛ける場面も出て来た。しかし55分に1stステージにも手痛い目に遭った伊東純也がピッチに立った辺りから、鹿島は完全に押され始めた。そして58分、その伊東に突破されると、最も警戒すべきストライカー、ディエゴ オリヴェイラに強烈なヘディング弾を叩き込まれ、先制点を許してしまう。


そしてこの日、最大のピンチが64分に訪れる。エリア内でブエノがクリスティアーノを倒してしまい、PK。これで試合を決められたと思われたが、自信満々にPKを蹴るクリスティアーノの前にたちはだかったのは、守護神・曽ケ端だった。クリスティアーノのシュートを見事な横っ飛びで止め、チームを鼓舞する。これで一度は試合の流れを掴んだかに思えた。

だがカウンターで何度かチャンスを得るも、その後も同点にすることはできない。逆に81分、前がかりになったところをカウンターで今度はクリスティアーノに完璧なゴールを決められてしまった。









終わってみれば、1stステージ同様、0-2の完敗。天皇杯2回戦で少し持ち直した勢いも完全にそがれる結果となってしまった。次はホームのカシマで往年のライバル、磐田との対戦。ここでもう一度、立ち上がり、前を向く。今はただ、それだけを心から願いたい。

【この試合のトピックス】
・伊東が7/13のホーム名古屋戦以来の先発。
・ブエノが7/30のアウェイ鳥栖戦以来の先発。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・守備のところは、必ず中を絞って、相手を外に追いやろう。
・テンポよくサイドチェンジを入れて両サイドからの攻撃を増やしていこう。
柏レイソル:下平 隆宏
・五分五分のパスでも相手の苦しいところを突いていけ!
・セットプレーのチャンスをしっかりものにしよう!
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日もこのアウェイの地に多くのサポーターが来てくださったが、勝利をプレゼントできずに非常に残念。ゲーム内容は、前半から柏の質の高いポゼッションの中で少し押し込まれる形になったが、慌てずに対応して、前半は無失点で終えることができた。後半は前からプレッシャーに行く形で、自分たちからボールを奪う形にして相手陣内でボールを動かそうという話はしたが、うまくいかなかった。前半から相手陣内でボールを回す時間も少なかったし、パスミスも多く、攻撃の形が少なかった。後半は少し回すことができたが、失点してからオープンな形になった。1失点目は、クロスの対応。2失点目は、個々の対応。ボックス内に侵入させてしまった。守備での個々の対応が良くなかった。それを課題にして、次節からまた改善して切り替えてやっていきたい。
柏レイソル:下平 隆宏
前半から少しずつ自分たちのペースにして、ゲームが進められた。前半のうちに何度かあった決定機も取れていれば、少し楽な展開になったと思うが、後半になって伊東が入ったタイミングで活性化されて得点につながったのは良かったと思う。ただ試合を通して、鹿島の鋭いカウンターで危険にさらされる恐怖はあった。2点目をもっと早く取れていれば、もっと早くゲームを終わらせることができた。ただ選手たちは本当に最後まで走ってくれたし、満員に近いお客さまが入った中で、勝ち点3を取って上位を追走できることは満足しているし、選手たちに感謝している。
選手コメント
[試合後]
【伊東 幸敏】
キックオフの時点でクリスティアーノ選手は逆にいたが、試合の中で入れ替わったりしていた。ボールを回されていたが、最終的にやられなければいいと思っていた。前からいく守備がうまくいかず、修正も出
来なかった。
【鈴木 優磨】
相手に研究されても、やれないといけない。それでも点を取れないと自分の真価が問わる。実際、点が取れていないので、練習からやるしかない。
【永木 亮太】
前半の展開は想定していたが、前からいこうとしても噛み合わなかった。前半は耐えてカウンターを狙っていた。後半は自分たちでスキを作って、失点を招いてしまった。1点目は2枚ついていたので、やられてはいけない失点だった。2点目はカウンターだったが自分のところで反応できれば良かった。やられ方が悪かった。
【山本 脩斗】
伊東純也選手は、どっちにしろ出てくるとは思っていた。1点目は枚数が足りていたので大丈夫だと思ったけど、しっかり見直して反省したい。自分のところで奪えれば良かった。こちらのチャンスらしいチャンスは数回しかなかった。失点してからはスペースがあって、追加点を入れられてしまった。試合を通して自分たちの形が出来てなかった。
【昌子 源】
守備の時間が長かった。球際で負けていた。ブエノとのコンビは悪くなかった。弾き返してもセカンドボールを拾われてしまった。失点しても、まだ試合が終わってないという気持ちがなかったと思う。監督が戻ってきたのだから、今度は俺らがやらなくてはいけなかった。優勝したい、勝ちたいというのは口ではいくらでも言えるので、それをプレーで見せないといけない。90分間、完璧に出来る選手はいない。それを助け合うのがチーム。ソガさんがPKを止めた事に俺たちは点を取って応えないといけなかった。本当に情けない。
鹿島、敵地で完敗。今季、柏に連敗を喫す。
まるで1stステージでの負け試合をリピートしてしまったかのように、鹿島は為す術なく、敵地日立台で0-2と完敗を喫した。前半はパスワークとポゼッションで上回る柏を何とか抑え込み無失点に終えたが、後半に力尽きた。
前半、ポゼッションしながらパスをつなぎ攻めてくる柏を中盤の永木、柴崎、そして最終ラインの昌子、ブエノらで何とか抑える。何度か決定機を与えながらも前半はしっかりと守り切った。
後半に入ると、カウンターの機会をうかがいながら前線の金崎、鈴木らが攻撃を仕掛ける場面も出て来た。しかし55分に1stステージにも手痛い目に遭った伊東純也がピッチに立った辺りから、鹿島は完全に押され始めた。そして58分、その伊東に突破されると、最も警戒すべきストライカー、ディエゴ オリヴェイラに強烈なヘディング弾を叩き込まれ、先制点を許してしまう。
そしてこの日、最大のピンチが64分に訪れる。エリア内でブエノがクリスティアーノを倒してしまい、PK。これで試合を決められたと思われたが、自信満々にPKを蹴るクリスティアーノの前にたちはだかったのは、守護神・曽ケ端だった。クリスティアーノのシュートを見事な横っ飛びで止め、チームを鼓舞する。これで一度は試合の流れを掴んだかに思えた。
だがカウンターで何度かチャンスを得るも、その後も同点にすることはできない。逆に81分、前がかりになったところをカウンターで今度はクリスティアーノに完璧なゴールを決められてしまった。
終わってみれば、1stステージ同様、0-2の完敗。天皇杯2回戦で少し持ち直した勢いも完全にそがれる結果となってしまった。次はホームのカシマで往年のライバル、磐田との対戦。ここでもう一度、立ち上がり、前を向く。今はただ、それだけを心から願いたい。
【この試合のトピックス】
・伊東が7/13のホーム名古屋戦以来の先発。
・ブエノが7/30のアウェイ鳥栖戦以来の先発。
監督コメント
[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・守備のところは、必ず中を絞って、相手を外に追いやろう。
・テンポよくサイドチェンジを入れて両サイドからの攻撃を増やしていこう。
柏レイソル:下平 隆宏
・五分五分のパスでも相手の苦しいところを突いていけ!
・セットプレーのチャンスをしっかりものにしよう!
[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日もこのアウェイの地に多くのサポーターが来てくださったが、勝利をプレゼントできずに非常に残念。ゲーム内容は、前半から柏の質の高いポゼッションの中で少し押し込まれる形になったが、慌てずに対応して、前半は無失点で終えることができた。後半は前からプレッシャーに行く形で、自分たちからボールを奪う形にして相手陣内でボールを動かそうという話はしたが、うまくいかなかった。前半から相手陣内でボールを回す時間も少なかったし、パスミスも多く、攻撃の形が少なかった。後半は少し回すことができたが、失点してからオープンな形になった。1失点目は、クロスの対応。2失点目は、個々の対応。ボックス内に侵入させてしまった。守備での個々の対応が良くなかった。それを課題にして、次節からまた改善して切り替えてやっていきたい。
柏レイソル:下平 隆宏
前半から少しずつ自分たちのペースにして、ゲームが進められた。前半のうちに何度かあった決定機も取れていれば、少し楽な展開になったと思うが、後半になって伊東が入ったタイミングで活性化されて得点につながったのは良かったと思う。ただ試合を通して、鹿島の鋭いカウンターで危険にさらされる恐怖はあった。2点目をもっと早く取れていれば、もっと早くゲームを終わらせることができた。ただ選手たちは本当に最後まで走ってくれたし、満員に近いお客さまが入った中で、勝ち点3を取って上位を追走できることは満足しているし、選手たちに感謝している。
選手コメント
[試合後]
【伊東 幸敏】
キックオフの時点でクリスティアーノ選手は逆にいたが、試合の中で入れ替わったりしていた。ボールを回されていたが、最終的にやられなければいいと思っていた。前からいく守備がうまくいかず、修正も出
来なかった。
【鈴木 優磨】
相手に研究されても、やれないといけない。それでも点を取れないと自分の真価が問わる。実際、点が取れていないので、練習からやるしかない。
【永木 亮太】
前半の展開は想定していたが、前からいこうとしても噛み合わなかった。前半は耐えてカウンターを狙っていた。後半は自分たちでスキを作って、失点を招いてしまった。1点目は2枚ついていたので、やられてはいけない失点だった。2点目はカウンターだったが自分のところで反応できれば良かった。やられ方が悪かった。
【山本 脩斗】
伊東純也選手は、どっちにしろ出てくるとは思っていた。1点目は枚数が足りていたので大丈夫だと思ったけど、しっかり見直して反省したい。自分のところで奪えれば良かった。こちらのチャンスらしいチャンスは数回しかなかった。失点してからはスペースがあって、追加点を入れられてしまった。試合を通して自分たちの形が出来てなかった。
【昌子 源】
守備の時間が長かった。球際で負けていた。ブエノとのコンビは悪くなかった。弾き返してもセカンドボールを拾われてしまった。失点しても、まだ試合が終わってないという気持ちがなかったと思う。監督が戻ってきたのだから、今度は俺らがやらなくてはいけなかった。優勝したい、勝ちたいというのは口ではいくらでも言えるので、それをプレーで見せないといけない。90分間、完璧に出来る選手はいない。それを助け合うのがチーム。ソガさんがPKを止めた事に俺たちは点を取って応えないといけなかった。本当に情けない。
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