日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2016年10月25日火曜日
◆内田 年内復帰へ!右膝回復順調「行けと言われれば行く」(スポニチ)
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/10/25/kiji/K20161025013598770.html
シャルケDF内田篤人(28)が年内にも戦列に復帰する見通しとなった。23日に行われたマインツとのリーグ戦はベンチ外だったものの、試合後、昨年6月に手術した右膝が順調に回復していることを強調。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(64)も期待を寄せる右サイドバックが復帰への強い意欲を示した。
長い長いトンネルに、ようやく光が差した。手術から1年と4カ月あまり。内田は珍しく自身の膝の状態について雄弁に語り、復帰へ強い意欲を見せた。「俺はもう、監督が“行け”って言ったら行くけどね。どれくらいかかるかは監督次第って感じっす。“GO”って言われれば“GO”」。さらには「俺は11月狙ってるけどね…代表」とジョークまで飛ばすほど、心まで軽やかだった。
昨年6月に右膝膝蓋(しつがい)腱を手術。膝の状態は一進一退を繰り返し、リハビリには異例の長期間を費やした。そんな中、10月に受けたMRI(磁気共鳴画像装置)検査で状態が改善していることが判明。練習には完全合流できるほど回復している。連戦が続く今はチームの練習が軽いため、あえて個人で調整中だ。
今季就任したワインツィアル新監督には、戦列復帰を“直談判”したという。反射神経を鍛えるトレーニングで「チームで一番だったら練習復帰させてくれ。試合に出させてくれ」と打診。1位を獲ってみせた。「ちゃんとトップ獲れるからね、俺。そこまで(膝の状態が)戻ってきてるからね。良い感じなのは良い感じだよ」と笑った。
ジョークで流したが、実は11月のW杯アジア最終予選で日本代表に復帰するシナリオを本気で描いていた。「(代表に招集されるためには)それまでに(シャルケで)試合に出なきゃダメだから。逆算して、逆算して、いつチーム練習に復帰して、ベンチ入って…って考えてたけどね。どう考えても間に合わなかった。でもそう考えるほうがさ、だいぶ変わってくるからね、自分の中で」
関係者によれば、クラブは再発を恐れ慎重にタイミングを見計らっているが、年内には復帰する見通し。W杯最終予選で現在、B組3位と苦戦を強いられている日本代表にとっても、17年に組まれている残り5試合で戦力になるのは大きい。クラブも代表も待望する右サイドの復活は確実に近づいている。
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2024 (1045)
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ▼ 2016 (2193)
- ► 2015 (1859)
- ► 2014 (2464)