http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/11/13/kiji/K20161113013712830.html
明治安田生命J2第41節 C大阪2―1東京V (11月12日 味スタ)
リーグ4位のJ2C大阪はFW田代有三(34)のゴールなどで東京Vに2―1と勝利し4位を確定させた。
苦しみながら2連勝を飾ったC大阪が、1試合を残して4位を確定させた。前半1分にMFソウザがミドルシュートを沈めて先制すると、その後は押し込まれたものの、後半29分には約4カ月ぶりに戦列復帰した元日本代表FW田代が今季2得点目。韓国代表GK金鎮鉉(キムジンヒョン)と日本代表MF山口を欠く中、反撃を1点でしのぎきり、大熊清監督は「よく勝ちきってくれた」と選手を称えた。
昨季と同じ4位で臨む昇格プレーオフに向け、この試合ではFW柿谷が約5カ月ぶりとなるフル出場。今季J2初出場となったMF秋山も守備面で積極性を発揮するなど、選手層が厚くなりチーム状態は上向きつつある。「昨年みたいな悔しい思いはしたくないし、勝てるように準備していきたい」と田代。2年連続のプレーオフへしっかり準備を進めていく。