日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年11月13日日曜日
◆浦和PK戦で敗れ3冠ならず 興梠「申し訳ない」(ニッカン)
http://www.nikkansports.com/soccer/news/1737401.html
<天皇杯:川崎F3(4PK1)3浦和>◇4回戦◇12日◇等々力
浦和が、PK戦の末に川崎Fに敗れた。
3-3のまま互いに譲らず、PK戦に突入した。先攻の川崎Fの1人目、FW大久保嘉人(34)が決める。続いて後攻の浦和MF阿部勇樹(35)のキックは、右ポストに当たって外れた。両手で頭を抱えて天を仰いだ阿部だったが、GKが早く動いたためやり直しに。2度目はクロスバーに当たりながら、そのままゴールに入った。
だが、2人目のFWズラタン(32)のキックはGKに読まれてセーブされ、続くFW興梠慎三(30)は左ポストに当てて外した。ズラタンが止められたのを見た興梠は「GKは(長身で)サイドはよく届くし、早く動く」と判断。「逆をつけばコースが甘くても入る」とGKを見ながら助走に入ったところ、「(長く)見すぎて、(足の)変なところに当たってしまった」とミスキックだったことを明かした。
すでにルヴァン杯は優勝し、Jリーグ王者にも王手をかけているが、この敗戦で今季3冠はなくなった。興梠は「自分が外してしまったのでチームに申し訳ない」と肩を落とした。
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