日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月11日日曜日

◆【鹿島】赤崎、2戦連発狙う「試合に出たら必ず点が取れる」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161210-OHT1T50234.html



 鹿島は10日、クラブW杯準々決勝、南アフリカのサンダウンズ戦(11日・吹田ス)に備え、大阪市内のグラウンドで公式練習を行った。1回戦のオークランドシティ戦(8日・日産)で途中出場から同点に追いつくゴールを挙げたFW赤崎は「試合に出たら必ず点が取れる。良い準備をして迎えたい。しっかり勝てるように」と2戦連発で勝利に貢献することを誓った。

 初戦はチームとしての出来が良くない中、赤崎のゴールで息を吹き返すと、最終的にはエース金崎の決勝ヘッドで逆転勝利を収めた。願った展開ではなかったが、ベンチ組が結果を残したことで、チームの雰囲気はがらっと変わった。大阪に移動後、初めての練習を終えた赤崎が実感を込めて明かした。

 「サブ組の選手、試合に出られなかった選手は、メンタルコントロールの部分で本当に難しい。(ベンチ組が)結果を残せば、監督も起用しやすくなるし、サブの選手もみんな試合のことを考えて練習に取り組むようになる。チームの雰囲気というのは、本当に生き物。それがすごく良い雰囲気になっているな、と今日感じた。すごく良い雰囲気で試合に臨める」

 リーグ制覇を遂げた影響からか、初戦は攻守に慎重なプレーが多かった。金崎が「こんな試合してたらダメだ」と怒ったほどだったが、今はJリーグ・チャンピオンシップ(CS)前と同じような雰囲気を取り戻したという。この2年、主力とサブの両方を経験し、今季途中にはスランプも味わった赤崎。このストライカーにしか放てない、重い1点として、チームに響いたようだ。

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