日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年1月29日日曜日

◆鹿島・柴崎、ラスパルマス移籍へ 鈴木部長「てんびんにかけられている状態」(サンスポ)


 J1鹿島のMF柴崎岳(24)がスペイン1部リーグのラスパルマスへ移籍することが確実な状況であることが28日、分かった。複数の関係者によると柴崎はこの日、同クラブと最終的な交渉の詰めを行うため、現地へと出発。移籍期限(31日)終了前の契約締結を目指す。

 強い海外志向を抱く柴崎が、日本人選手の苦戦が続くスペイン1部リーグに挑戦する可能性が高まった。

 昨年12月のクラブW杯では、同リーグの強豪レアル・マドリード相手に2得点を奪い、その名を世界にとどろかせ「細かく見れば差があるが通用する部分もあった」と手応えをつかんだ。

 スペインでは現在、日本代表MF清武(セビリア)、MF乾(エイバル)がプレーするが清武は出番が得られていない。過去にも大久保(FC東京)や中村(磐田)が挑んだが満足な結果は残せなかった。日本人選手には鬼門のリーグとなっている。

 最終交渉は移籍期限ギリギリの31日まで続けられる可能性もある。鹿島・鈴木強化部長は28日、「(ほかの候補と)てんびんにかけられている状態」と話した。ラスパルマスは柴崎のほかに地元出身FWヘセ・ロドリゲス(パリ・サンジェルマン)ら3選手とも交渉中。柴崎同様にEU圏外の外国籍枠を必要とする選手も1人含まれている。

ラスパルマス
 1949年創立。本拠地はラスパルマスのグラン・カナリア(3万3111人収容)。スペイン国王杯準優勝1度。当時2部だった2007年シーズンにはFW福田健二も在籍した。昨季14年ぶりに1部復帰。今季リーグ戦は6勝7分け6敗、勝ち点25の11位(28日現在)。主力選手は元ガーナ代表MFボアテングら。キケ・セティエン監督。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20170129/jle17012903330002-n1.html

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