日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月4日火曜日

◆初先発の柴崎岳「難しいリーグとは思っていない」、躍進誓う(ゲキサカ)




 現地時間2日、リーガ・エスパニョーラ2部の第32節、テネリフェvsオビエドが行われた。

 この試合でテネリフェの柴崎岳は加入後初となる公式戦先発出場。75分に交代でピッチから退くまで、チームの攻撃をけん引した。試合はアイトール・サンスのPK弾による1点を守りきったテネリフェが1-0で勝利を収め、カディスを抜いて3位に浮上している。

 試合後、柴崎岳が記者会見で先発出場したことについて「初めての先発で、久しぶりだったんで大丈夫かなと思いましたけど、75分まで監督もプレーさせてくれたので。試合のリズムも日本とはまた違うので、なかなかそれをつかむのも苦労しますけど、試合中に慣れていった部分もあるので、良かった部分もたくさんあると思います」と語った。

 オビエド戦でのポジションは左サイドでの起用となったが、「サイドに張るより中でプレーした方が僕の特徴が生きるかもしれないですけど、中の選手との距離感を良くしたり、近い距離でプレーした方が良いと思ったので。まあ左サイドでしたけど、そこまでポジションにこだわってということもなかったです」と述べている。

 また、リーガでプレーすることについては「試合中のプレースピードだったり、強度が違うと思いますし、サッカーの質、試合の質が(日本とは)若干違うのかなと思います。自分にとって難しいリーグだとは思っていないですし、十分にプレーできると思っているので。観客に関しては非常に熱狂的な、とても16000人とは思えない声援があったので、(テネリフェにとってホームの応援が)自慢なんだなということも思った試合でした」と語り、テネリフェのプレーを振り返った。

 テネリフェは次節、9日にラージョとのアウェー戦に挑む。果たして、柴崎は続けて先発でピッチに登場するのか。ようやく調子が上向きつつある、柴崎の今後の活躍が期待される。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212818-212818-fl

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