日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月4日火曜日

◆柴崎へ信頼寄せるテネリフェ指揮官「ガクは決定的な仕事ができる」(ゲキサカ)




 リーガ・エスパニョーラ2部、テネリフェvsオビエドで、柴崎岳がスペイン移籍後初先発を果たした。柴崎は75分に途中交代でベンチに退いたものの、指揮官ホセ・ルイス・マルティが、試合後柴崎について会見で言及した。

 マルティ監督は柴崎を先発起用した理由を問われると、「ボール支配率を重視し、中盤でタメを作れる選手が必要だと思った。ガクはそれができる選手だし、決定的なラストパスを送ることも可能だ」と発言。

「(前節の)カディス戦では中盤でボールが落ち着かず、ロングボールを多用する内容になってしまった。我々はボール保持して、相手をパスで崩すスタイルを維持できなければ苦しい試合展開になるからね」

 サイドMFで起用した理由については「ガクは外から中に入って、他の選手との連係を狙ってもらいたかった。彼が攻撃的な位置でどれだけ素晴らしいプレーをするかというのは、前のチーム(鹿島)ですでに証明済みだからね」と語り、柴崎のクオリティーの高さを称賛した。

 マルティ監督は「ガクはトップ下、センターハーフの他にも、両サイドでもプレーできると思っている。前のチームでもプレーしていたし、ここでもきっと力を見せてくれるはずだ。重要なのはこのままプレーし続けること。この激しい戦いの中で結果を見せ、才能を発揮してほしい」と続け、柴崎に信頼を寄せていることを明かした。

 オビエド戦で勝利を収め、リーグ3位に浮上したテネリフェ。来季の1部昇格に向けて、柴崎は結果を残すことができるのか、次節アウェーのラージョ戦も注目度の高い一戦となりそうだ。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212830-212830-fl

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