日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年5月8日月曜日

◆柴崎は2試合連続フル出場…逃げ切ったテネリフェ、5試合ぶりの白星獲得(ゲキサカ)


[5.7 リーガ・エスパニョーラ2部第37節 テネリフェ2-1ルーゴ]

 リーガ・エスパニョーラ2部第35節が23日に開催され、MF柴崎岳が所属するテネリフェがルーゴをホームに迎え、2-1の勝利を収めた。2試合連続フル出場を果たした柴崎だが得点には絡めなかった。

 トップ下の位置に入った柴崎は序盤から積極的にボールに絡んで攻撃にリズムを生み出そうとする。前半7分には高い位置で相手のパスをカットした柴崎が右サイドのMFスソに展開するが、PA内まで持ち込んだスソのシュートは相手選手にブロックされてしまう。さらに同10分には柴崎が蹴り出したFKからDFヘルマン・サンチェスがヘディングシュートを放ったものの、ボールは枠を捉え切れなかった。

 前半途中から左サイドに持ち場を移すと前半20分には後方からのパスに反応し、ワンタッチで相手をかわしてドリブルで運ぶなど縦への推進力も生み出す。同26分には柔らかいタッチでDFアイトール・サンスに預けると、サンスがミドルレンジから強烈なシュートでゴールを脅かしたが相手GKに弾き出されてしまった。しかし同33分、左サイドからDFサミュエル・カミールが送ったクロスをサンスが鮮やかなダイビングヘッドで突き刺し、テネリフェが先制に成功した。

 1-0とテネリフェがリードしたまま後半を迎えると、後半3分にルーゴが左サイドから送ったボールをクリアしようとしたDFホルヘ・サエンスがオウンゴールを記録してしまい、スコアは1-1に。勝ち越しを狙うテネリフェは同23分、柴崎のスルーパスにFWアントニー・ロサノが反応して抜け出すが、飛び出した相手GKにクリアされてしまう。

 さらに後半34分にはDFラウル・カマラのスルーパスから柴崎が最終ライン裏に飛び出すが、折り返しは相手GKに阻まれてしまった。しかし同36分にMFアーロン・ニゲスのシュートのこぼれ球をロサノが押し込み、テネリフェが2-1の勝利を収めて5試合ぶりの白星を獲得した。

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?215642-215642-fl

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