日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月22日木曜日
◆独サイト、ブンデス選手483人の市場価値を更新…日本人では大迫勇也が大幅アップ(GOAL)
ドルトムントとの契約延長を控える香川は日本人選手トップをキープ。一方、原口、長谷部、内田の市場価値は揃って減少。
ドイツ『transfermarkt.de』は先日、ブンデスリーガクラブ所属選手483人の市場価値を更新した。ドイツでプレーする日本人選手で市場価値を高めたのはケルンの日本代表FW大迫勇也のみとなっている。
同サイトは選手それぞれのパフォーマンス、年齢や現行契約の残り期間などを含めた将来性、市場効果などを考慮し、ユーザーの意見も取り入れた形で選手たちの市場価値を定期的に算出する。FWロベルト・レヴァンドフスキ(8000万ユーロ)が首位の座を厳守するなど王者バイエルン・ミュンヘンの8人がトップ10にランクインし、その多くが市場価値を下げながらも今回も例年通りの光景となった。
一方でランキングでは昇格組のRBライプツィヒの快進撃に貢献したMFナビ・ケイタ(22.7%増の2700万ユーロ)、FWティモ・ヴェルナー(56.3%増の2500万ユーロ)、MFエミル・フォルスベリ(46.7%増の2200万ユーロ)ら主力選手たちが急上昇。1部復帰を果たし、シーズンを7位で終えたフライブルクはチームが総合市場価値を39.5%分高めたことが目立った。
またブンデスリーガ1部クラブに所属する日本人選手においては、2月に市場価値が1600万ユーロから1300万ユーロへと減少したボルシア・ドルトムントのMF香川真司は変動なしで“首位”をキープ。前回更新時に250万ユーロから350万ユーロへと市場価値を上げたケルンの大迫はさらに57.1%増との勢いで550万ユーロに跳ね上がった。
なおマインツFW武藤嘉紀(450万ユーロ)、ハンブルガーSVのDF酒井高徳(300万ユーロ)はそれぞれ変動なし。一方でヘルタ・ベルリンFW原口元気(16.7%減の250万ユーロ)、フランクフルトMF長谷部誠(25%減の150万ユーロ)、アウクスブルクFW宇佐美貴史(33.3%減の100万ユーロ)、シャルケDF内田篤人(50%の100万ユーロ)は同サイト上での市場価値を低下させることとなった。
【『transfermarkt』によるブンデスリーガ1部所属最高市場価値選手】
1.ロベルト・レヴァンドフスキ(8000万ユーロ→8000万ユーロ)
2.ピエール=エメリク・オーバメヤン(6500万ユーロ→6500万ユーロ)
3.トーマス・ミュラー(6000万ユーロ→5000万ユーロ)
4.チアゴ・アルカンタラ(4000万ユーロ→4000万ユーロ)
4.マッツ・フンメルス(3800万ユーロ→4000万ユーロ)
4.マヌエル・ノイアー(4500万ユーロ→4000万ユーロ)
7.ダビド・アラバ(4000万ユーロ→3800万ユーロ)
7.ジェローム・ボアテング(4000万ユーロ→3800万ユーロ)
9.アルトゥーロ・ビダル(3700万ユーロ→3500万ユーロ)
9.マルコ・ロイス(4000万ユーロ→3500万ユーロ)
【『Transfermarkt』によるブンデスリーガ1部所属日本人選手市場価値】
香川真司(1300万ユーロ→1300万ユーロ)
大迫勇也(350万ユーロ→550万ユーロ)
武藤嘉紀(450万ユーロ→450万ユーロ)
酒井高徳(300万ユーロ→300万ユーロ)
原口元気(300万ユーロ→250万ユーロ)
長谷部誠(200万ユーロ→150万ユーロ)
宇佐美貴史(150万ユーロ→100万ユーロ)
内田篤人(200万ユーロ→100万ユーロ)
独サイト、ブンデス選手483人の市場価値を更新…日本人では大迫勇也が大幅アップ
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