日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月6日火曜日
◆昌子、麻也の新パートナーで2年ぶり2度目先発へ(報知)
サッカー日本代表は5日、親善試合・シリア戦に備え、試合会場で冒頭15分のみ公開して練習した。バヒド・ハリルホジッチ監督(65)がDF昌子源(24)=鹿島=をセンターバックの左の1番手に配置。シリア戦でテストし、W杯アジア最終予選・イラク戦(13日・テヘラン)で先発に抜てきする可能性が高まった。
ハリル監督が新DFラインの構築に着手した。DF吉田の新パートナーに指名したのは昌子だ。関係者によると、非公開のフォーメーション練習でセンターバックの左の1番手に配置され、入念に連係を確認したという。イラク戦を見据え、シリア戦で先発に送り出される見込み。昌子は2015年3月31日、親善試合・ウズベキスタン戦(東京ス)以来、2度目の先発になる。
ハリル・ジャパンでは吉田、DF森重真人(30)=F東京=が不動のセンターバックとして君臨。だが、指揮官はここ数か月の森重のプレーについて「ちょっと満足できなかった」とメンバーから外した。W杯予選の佳境で、連係や経験が重視されるセンターバックにメスを入れるのは大きな決断だ。
鹿島で主力の昌子は1対1の守備に強さを発揮し、足の速さを生かしたカバーリング能力が高い。準優勝した昨年12月のクラブW杯では、Rマドリード(スペイン)との決勝でC・ロナウドとの1対1を制するなど、海外クラブに注目された。近年はコーチングなど統率力も身につけ、Jリーグを代表するセンターバックに成長した。
昌子も「日本が勝ってW杯に行くため、体を投げ出してでも守りたい」とポジション奪取へ気合十分。「コーチングは(吉田)麻也くんだろうが、本田選手だろうが、(香川)真司くんだろうが、変わりなく(要求を)言っていく。僕らのポジションはそういうところだと自覚している」と気後れもない。新DFコンビでロシアW杯出場へ前進する。(内田 知宏)
http://www.hochi.co.jp/soccer/japan/20170606-OHT1T50051.html
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