日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年6月8日木曜日
◆麻也「CBは場数を踏まないと成長しない」、台頭してきた若手にエール(サンスポ)
日本代表は7日に行われるキリンチャレンジカップでのシリア戦、13日のロシア・ワールドカップアジア最終予選のイラク戦に向けて調整をしている。日本代表DF吉田麻也が、自分のパートナーとなるセンターバックについて語った。
「仮想イラクなんで、それを踏まえて守備からいい形で入りたい」と、シリア戦のテーマについて話す吉田。今回は日本代表の常連・森重真人が選出されなかったこともあり、誰とコンビを組むかが注目される。吉田は笑いがら「僕も分かりません」と答えつつも、候補となる選手の特徴を語った。
昌子源については「スピードもあるし、強さもあるし、コーチングもすごくいい。ただ、パートナーを組んだことがあまりないので、試合前から詰めなければいけない。試合中も微調整が必要となる。これは、どの選手とやるにしても同じ」と話した。槙野智章とはユース時代からプレーしているが、「ほとんどセンターバックを一緒に組んだことはないので」と回答。「より特徴は把握してるので、お互いの良いところを引き出し、ウイークポイントをカバーできればいい」と続けた。
また、若い世代のセンターバックが台頭していることについては「もっと早く出てこなきゃいけないと思っていた」と歓迎している。「ちょうど(田中マルクス)闘莉王さんと中澤(佑二)さんが抜けた後で、センターバックが少なかったので、いきなりチャンスをもらえた。そこから出続けられたことは幸運だった。センターバックは場数を踏まないと成長しない」と自身の経験を振り返る吉田。
「僕自身もそうですけど、ほかの選手からいいところをドンドン盗まなきゃいけない。試合に出られなくても、自分のチームに課題を持ち帰り、次の代表までにレベルアップしなければいけない」と、若手にエールを送る。その中でも「源にはたくさん話して、それは彼自身も感じてやってくれてる」と、昌子の成長に期待しているようだ。(Goal.com)
http://www.sanspo.com/soccer/news/20170607/jpn17060716020011-n1.html
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