日刊鹿島アントラーズニュース
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2017年7月4日火曜日
◆鹿島を復調させた大岩新監督の選手操縦法(東スポ)
J1鹿島が2日、敵地での柏戦に3―2で逆転勝利し、4連勝で暫定3位に浮上した。先制を許した鹿島は後半8分にFW金崎夢生(28)がミドルシュートを決めて同点に追いつくと、直後の11分にMF永木亮太(29)のFK弾。再び追いつかれたものの、27分にFWペドロジュニオール(30)が勝ち越しゴールを決めて熱戦を制した。
鹿島は1位C大阪、2位柏より1試合消化が少なく、5日にアウェーのG大阪戦で勝利すれば首位に浮上する。一時は不振に陥りかけた昨季J王者の復調のキッカケになったのは大岩剛新監督(45)の存在だ。5月31日に解任された石井正忠前監督(50)に代わって就任すると、負けなしの4連勝で見事にチームを立て直した。
石井前監督が頭を悩ませた“問題児”の金崎の扱いもバッチリ。この日もスーパーゴールを決めたストライカーを「スタジアムの雰囲気を変え、チームの勢いをつくり出すのが彼の素晴らしさ」と大絶賛したかと思えば「ま、あんまりホメるとアレなんでね」とイジって報道陣の笑いを誘う場面も。
日本代表DF昌子源(24)によれば「石井さんの時に出番がなかった選手が出るようになって結果を残したり、チーム内の競争が増えていて刺激になっている」。選手のモチベーションを上げてチーム全体の底上げを図る大岩監督のマネジメント能力の高さを、イレブンも改めて感じている。
ヤリ手の若手指揮官が率いる名門クラブはJ1連覇へ突っ走るか。
http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/704531/
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