UAEのアル・シャールジャは25日、元日本代表MF増田誓志との契約を双方合意の下で解除したと発表した。クラブ公式ツイッターが伝えている。
発表によると、増田はアル・シャールジャを退団し、日本のクラブとの契約締結に迫っているという。具体的な移籍先については明かされていないが、2014年以来の国内復帰が有力となっているようだ。
الشارقة ينهي عقد محترف الفريق الياباني ماسودا بالتراضي بين الطرفين واللاعب يقترب من التعاقد مع نادي ياباني. pic.twitter.com/mLEO7ac5v0— Sharjah نادي الشارقة (@SharjahFC) 2017年7月25日
増田は1985年生まれの32歳。鵬翔高校出身で、2004年に鹿島アントラーズに加入した。1年目から出場機会を得て、2007年から2009年までのリーグ3連覇にも貢献。2010年にモンテディオ山形へ期限付き移籍で加入した後、翌2011年に鹿島へ復帰した。2012年には日本代表にも選出され、国際Aマッチ1試合に出場している。
2013年に韓国の蔚山現代へ移籍し、加入1年目はKリーグで35試合に出場して4ゴールを記録。2014年3月に大宮アルディージャへの期限付き移籍加入が発表され、J1で19試合に出場して1ゴールを挙げた。2015年には蔚山現代へ復帰し、今年1月にはUAEのアル・シャールジャに加入していた。
増田はキャリア通算で、J1リーグ200試合出場14ゴール、ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)46試合出場5ゴール、天皇杯23試合出場7ゴールを記録している。韓国とUAEでの経験を経て、どのクラブでプレーすることになるのだろうか。
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