左足の負傷により戦線を離脱しているヘタフェMF柴崎岳の復帰時期が迫っていることを、スペイン『マルカ』が伝えている。
今季ヘタフェに加入した柴崎は開幕スタメンを飾ると、その後も先発出場を続け、9月16日の第4節バルセロナ戦では鮮やかな左足ボレーを叩き込んでスペイン1部初得点を記録。しかし、同試合中に左足を痛めて途中交代を余儀なくされる。その後の報道で、左足第5中足骨に亀裂が入り、約2か月の離脱を強いられる見込みだと伝えられていた。
その後は手術を受けてリハビリを受けていることがクラブから発表されていたが、復帰の時期は近付いているようだ。
『マルカ』によると、ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は「ガクは水曜日(8日)のトレーニングに組み込まれている。エスパニョール戦かコパ・デル・レイを目指すことになるだろう」と話しており、26日のリーガ・エスパニョーラ第13節エスパニョール戦もしくは29日のコパ・デル・レイ4回戦第2戦アラベス戦での復帰を示唆している。
ヘタフェは12月10日に行われるリーガ第15節でMF乾貴士が所属するエイバルと対戦する。リーガ1部で初の日本人対決が実現するか、柴崎の回復具合に注目が集まりそうだ。
柴崎、今月中にも復帰の可能性…乾との日本人対決には間に合うか