太ももの負傷で離脱していた内田が、次節のダルムシュタット戦でメンバー入りすることになりそうだ。
ウニオン・ベルリンに所属するDF内田篤人が、ダルムシュタット戦でメンバー復帰することになりそうだ。ドイツ『B.Z.ベルリン』が報じた。
内田は今夏、シャルケから出場機会を求めてウニオン・ベルリンへレンタル移籍。しかし、左足太ももを負傷し、ここまではわずか2試合の出場にとどまっている。それは右サイドバックのクリストファー・トリンメルが好調を維持していることも起因する。
しかし、21日の公開練習では内田の姿が練習場にはあった。アップ、ゲーム形式、最終調整を含めた80分間の練習にフル参加。少なくともメンバー復帰は果たすことになると予想されている。
前節のハイデンハイム戦では、トリンメルがイエローカードのサスペンションだったため、内田出場の可能性もあったが、結局はメンバー外。本来左サイドバックのピーター・クルツベグが右サイドバックに入った。トリンメルは「(今節の復帰は)ウシーのためにはならなかっただろう」と話している。
次節24日に行われるダルムシュタット戦で内田は復帰を果たすのか注目が集まるところだ。