日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月30日土曜日

◆「失敗してもチャレンジを」― 元FC東京・馬場憂太氏が1日サッカー教室で指導(THE ANSWER)




自身が主催する「LUPINUSサッカースクール」で1DAYクリニックを開催

 サッカーのJリーグ・FC東京などで活躍した元プロサッカー選手の馬場憂太氏が28日、自身が主催する「LUPINUSサッカースクール」の1DAYクリニックを神奈川・川崎市内の「フロンタウンさぎぬま」で開催した。

 この日は馬場氏のほか、FC東京、ヴィッセル神戸などでプレーした近藤祐介氏、元鹿島アントラーズの佐々木竜太氏と元Jリーガーが指導。「今日は3人で楽しく教えるので、バッチリ技を盗んでいってください!」という馬場氏の言葉とともにクリニックがスタート。トレーニングとゲーム・試合の2部で構成され、集まった小学1~5年生の子供たちに約4時間のレッスンを行った。

 前半の技術トレーニングでは「ミスしてもいいから、どんどんチャレンジしようね」「相手には優しくパスを出してあげよう」など子供たちの一つひとつのプレーにコーチたちが細やかに声かけ。後半のゲームではコーチ陣もフィールドに全員入り、子供たちと一緒に汗を流した。最後は子供たちだけでなく保護者も一緒にコーチたちとの記念撮影、サイン会で盛り上がった。

「今日は1日だけのクリニックなので、とにかくJリーグや国際舞台を経験したコーチたちの技術を目の前で見て、体感してほしかった」と馬場氏。「一つ一つのプレーを丁寧に、正確にできるようになれば、もっとサッカーが楽しくなること、そして失敗してもチャレンジをする気持ちが大切だということを、子供たちに感じてもらえたら嬉しい」と話した。

「LUPINUSサッカースクール」は今後、全国各地での開催も視野に入れて広げていきたいという馬場氏。「プロで長きにわたり活躍する選手になるには、単にサッカーの技術が優れているだけでは駄目。今後は自分自身の成功・失敗経験を活かし、技術とメンタル、両方の重要性を子どもたちに伝えていきたい」と語った。

LUPINUSサッカースクール( https://lupinus-soccer.com/ )

(THE ANSWER編集部)

「失敗してもチャレンジを」― 元FC東京・馬場憂太氏が1日サッカー教室で指導

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