鹿島アントラーズに加入する阪南大のFW山口一真(21)が11日、大阪・松原市内の同校で新加入内定発表会見に出席し「Jリーグでも名のあるチームに声を掛けてもらえて、うれしい。1年目から試合に出たい」と活躍を誓った。
山梨学院から進学した阪南大では1年から先発。攻撃的センスを武器に、関西学生リーグでは2年連続でアシスト王に輝いた。鹿島にとって赤崎秀平(現川崎フロンターレ)以来となる4季ぶりの大卒ルーキー。椎本邦一スカウト担当部長は「技術が高く、サッカーIQが高い。オフェンシブなポジションならどこでもできる」と高評価だ。2日前から鹿島の練習に参加し、前日には8季ぶりに復帰したDF内田篤人らと新体制会見にも出席。ルーキーは「海外でプレーすることが夢。(内田に)海外経験を聞いて、成長したい」と意気込んだ。
鹿島加入の阪南大FW山口「1年目から試合出たい」