日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年2月15日木曜日

◆内田7年半ぶり勇姿 鹿島今季初公式戦 ホームで熱い声援(茨城新聞)





J1鹿島は14日、鹿嶋市の県立カシマサッカースタジアムで今季初の公式戦に臨み、7年半ぶりにドイツから復帰した元日本代表DFの内田篤人選手(29)が先発出場、ホームで2835日ぶりとなる「背番号2」の勇姿にサポーターが熱い声援を送った。

この日はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第1戦で、相手は上海申花(中国)。大型画面で内田選手が紹介されると、ひときわ大きな拍手と歓声が起こった。試合が始まり、前線へ果敢に攻め上がるプレーでは、サポーターが「アツト」コールで後押しした。

スタンドでは、内田選手が前回所属した2006〜10年当時のユニホームに身を包んだファンの姿が多く見られた。リーグ3連覇した09年のユニホームを着た古河市出身の諏訪雅人さん(24)は「鹿島の伝統や、海外の意識の違いをチームに伝えてほしい」と期待。千葉県富里市の佐々木めぐみさん(43)は「待ってましたという感じ。リーダー的存在としてチームを引っ張っていってほしい」と興奮気味に話した。

売店では、各選手の背番号が入ったリストバンドやストラップ、ユニホーム型のキーホルダーなど新商品を販売。担当者によると、中でも内田選手のグッズが群を抜いて売れた。

ホームの公式戦に立つのは、10年5月12日のACL決勝トーナメント1回戦以来となった内田選手。やまない声援の中、「長い間プレーしていなかったのでうれしかった」と感慨深げに話した。 (藤崎徹)


内田7年半ぶり勇姿 鹿島今季初公式戦 ホームで熱い声援


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