日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年3月1日木曜日

◆今季もルヴァン杯でニューヒーロー賞を表彰…対象選手が21歳以下に変更(サッカーキング)





 Jリーグは25日、2015年のヤマザキナビスコカップ「ニューヒーロー賞」を、カシマサッカースタジアムにてサプライズ発表した。

 25日は鹿島アントラーズがオープンスタジアム2015を同会場で開催。イベントの中でサプライズ発表し、鹿島のFW赤崎秀平が「ニューヒーロー賞」を受賞した。鹿島在籍時の受賞は鈴木隆行(2000年、現ジェフユナイテッド千葉)、曽ヶ端準(2001年)に続く、3人目。鹿島で現在プレーしている選手で受賞歴のある選手は曽ヶ端、金崎夢生(受賞時は大分トリニータ)、赤崎となった。

 サプライズで発表された同賞。赤崎は開口一番「びっくり…、びっくりしてます」と驚きの表情。「こういう賞を取れたのもチームが決勝に進めたからですし、みんなのサポートであったり、裏方の皆さんが試合に向けて準備してくれて、もちろん今日来てくださったサポーターの皆さんのおかげでもあると思っています。本当にありがとうございます」と、ステージ上からサポーターに向けてと喜びのコメントをし、分かち合った。

 同賞の受賞経験がある曽ヶ端と金崎からも祝福の言葉をかけられ、金崎からは「僕のときは大会MVPを取れなかったので、秀平にはMVPを狙って頑張ってほしいと思います」とエールを送られている。

 ニューヒーロー賞は、ヤマザキナビスコカップ各試合において著しい活躍があった23歳以下(大会開幕時)の選手を対象に、予選リーグから準決勝までの各試合会場において実施する報道関係者の投票をもとに決定される。昨年はガンバ大阪のFW宇佐美貴史が受賞した。赤崎はヤマザキナビスコカップの決勝トーナメント全4試合に出場し、2得点1アシストと結果を残したことが受賞の選定理由となった。赤崎には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキナビスコ製品1年分が贈呈される。

 鹿島は31日に開催されるヤマザキナビスコカップで決勝に進出しており、オープンスタジアム2015ではヤマザキナビスコカップの優勝トロフィーも展示され、記念撮影に参加したサポーターにはヤマザキナビスコの商品も配られた。決勝を控え、サポーターも気持ちを高めている様子だった。

 ヤマザキナビスコカップ決勝は31日に埼玉スタジアム2002で開催され、鹿島とG大阪が対戦。鹿島は3年ぶり6度目、G大阪は2年連続3回目の大会制覇を狙う。

 歴代の受賞者は下記のとおり。

2015 赤崎秀平(鹿島アントラーズ)
2014 宇佐美貴史(ガンバ大阪)
2013 齋藤学(横浜F・マリノス)
2012 石毛秀樹(清水エスパルス)
2011 原口元気(浦和レッズ)
2010 高萩洋次郎(サンフレッチェ広島)
2009 米本拓司(FC東京)
2008 金崎夢生(大分トリニータ)
2007 安田理大(ガンバ大阪)
2006 谷口博之(川崎フロンターレ)
2005 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)
2004 長谷部誠(浦和レッズ)
2003 田中達也(浦和レッズ)
2002 坪井慶介(浦和レッズ)
2001 曽ヶ端準(鹿島アントラーズ)
2000 鈴木隆行(鹿島アントラーズ)
1999 佐藤由紀彦(FC東京)
1998 高原直泰(ジュビロ磐田)
1997 三浦淳宏(横浜フリューゲルス)
1996 名波浩(ジュビロ磐田)/斉藤俊秀(清水エスパルス)
※カッコ内は受賞時、在籍チーム


今季もルヴァン杯でニューヒーロー賞を表彰…対象選手が21歳以下に変更




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