日本代表は25日、2日後に控えた「キリンチャレンジカップ2018 in EUROPE」ウクライナ代表戦に向けてベルギーにて調整を行った。
練習後、MF三竿健斗(鹿島アントラーズ)が取材に応じた。23日のマリ代表戦ではMF中島翔哉(ポルティモネンセ/ポルトガル)の同点ゴールをアシストしたが、「アシストよりも他のプレーで自分が納得できなかった。むしろ現実を見て、このままでは本当に厳しいと思ったので、近づいたという手応えはないですね」とコメント。さらなるレベルアップを誓っている。
25日の練習後、MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)らと話をしていた三竿。「今日は個人的にいろいろと聞きました。選手としてすごい大先輩ですし、海外でずっとやっているので、自分でちょっと聞いてみようと思って。攻撃のことですけど。自分から聞いてみました」と明かしつつ、会話の内容については「自分の中にとどめたいです」とした。
マリ戦ではアシストという結果は残したものの、三竿は自身のプレーに納得していない様子。「守備の部分で自分の良さを出せなかったのが、一番悔しかったです。でも、それは自分の日頃の基準を高めれば改善できるものだと思います」とコメントし、「ボールを持った時、最初のころはリズムができていたんですけど、途中からスペースもできて足に疲労が少し来ている時にトラップの精度などが落ちていたので。全部の精度を上げたいと思いました」と振り返っている。
マリ戦で同点アシストも「手応えはない」…三竿健斗「全部の精度を上げたい」