鹿島のブラジル人MFレアンドロが26日の練習から完全合流した。2月7日に左膝蓋じん帯を損傷し、全治3、4週間と診断されていた。「リハビリ期間中はとにかくいい状態で戻るということしか考えていなかった」という24歳は、状態について「非常にいい」と明かし、対人プレーについても「やるべきことは全部やったので、もう大丈夫だと思う」と万全をアピールした。
期限付き移籍で加入した昨季はリーグ戦23試合に出場し、11得点をマーク。今季はパルメイラスからの完全移籍を果たした。「まず自分がここに残りたいという気持ちがあったので、それが実現できてうれしく思っている。あとはクラブから信頼されて獲得されたので、しっかりアントラーズの勝利に貢献して恩返しできればなと。それが勝利やタイトルにつながれば」。シーズン開幕前の負傷だったため、完全移籍後は公式戦のピッチに立っていない。31日ホーム札幌戦以降の今季初出場に向け、ピッチを上げていく。
鹿島 左膝ケガのレアンドロ完全合流「非常にいい」