明治安田J1第11節第1日(28日、横浜M3-0鹿島、日産ス)鹿島が苦しんでいる。完敗を喫して15位に後退し、大岩監督は「前半の失点が痛かった。チャンスでも最後の精度を欠いた」と険しい表情で振り返った。
ここまで11戦で計8ゴールはリーグ最少だ。右脚に違和感のある昌子を欠いた守備陣も不安定で、金崎や鈴木が好機を逃しては失点を重ねる悪循環に陥った。内田は「何かきっかけがあれば。一つのゴールだったり、勝利だったり。でも下を向いちゃ駄目」と努めて明るく話した。
内田「下を向いちゃ駄目」 苦しむ鹿島、15位に後退