
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年1月8日火曜日
◆内田篤人がアジアを語る…「準備しすぎるな」「アジア杯は読めない」(報知)
スポーツ報知では、アジア杯経験者が、その難しさや注意点、優勝するためのポイントを指摘する「アジアを語る」を3回連載する。初回は、2011年カタール大会でアルベルト・ザッケローニ監督の下で、右サイドバックの主戦として活躍し、優勝に貢献したDF内田篤人(30)=鹿島=。想定外を少なくするために戦前の分析など「準備しすぎるな」を鍵に挙げた。
内田は年代別の代表からA代表に至るまで、そして鹿島の一員として臨んだアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で、多くのアジアの選手と対峙(たいじ)してきた。11年のアジア杯カタール大会では右サイドバックの主戦として、優勝に貢献。「アジアはやっぱり難しい」と繰り返した中で、たどり着いた境地がアジア杯では「準備しすぎるな」だった。
「アジアの選手は南米の選手ほどうまくない。アフリカの選手ほど(長い)足も出てこない。でも、ぶつかったら強いんだよね。あとは読めない。その年によって、国によって当たり外れがあるから。こんな急に強くなったのかという国もあるし、その逆で今回は全然ダメだなという国もある。何が起こってもいいように準備はするけど、準備しすぎない方がいい」
11年大会初戦のヨルダン戦で苦戦した。まさに「読めない国」で、いつものやり方で守備をしてもボールが前にこぼれてこなかった。ホームでもアウェーでもなく、観客もまばらなスタンドから緩さが流れ込んできた。ザック・ジャパンが発足したばかりで、戦術面も途上段階。普段通りに臨める要素が少ないにもかかわらず、いつも通りの準備は「うまくいかない」と感じる種となり、「何で? 何で?」と頭の中に毒が広がっていった。ヨルダンには1―1で引き分けた。
「ウズベキスタンはいつも強いけど、オマーンやヨルダンは、当たり外れがある国。よく分からない。世界的に欧州でやっている選手もいない。だから構えない方がいい。(準備しなくても)がっぷり四つでスタートすれば、日本は負けないんじゃないかと思う。『よーい、どん!』でやればいい」
内田は「想定外」を「想定内」にできるかを、アジア杯の肝に挙げた。(取材・構成=内田 知宏)
◆内田 篤人(うちだ・あつと)1988年3月27日、静岡・函南(かんなみ)町生まれ。30歳。2006年に清水東高から鹿島入りし、右サイドバックとして07~09年のリーグ3連覇に貢献。08年北京五輪代表。19歳でA代表に初選出され、W杯は2度選出。10年7月にドイツ1部シャルケへ移籍し、17年7月から同2部ウニオン・ベルリンでプレーした後、昨季鹿島に復帰。国際Aマッチ通算74試合2得点。176センチ、67キロ。家族は妻と1女。
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