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韓国協会が右ハムストリングスを傷めたため所属クラブに戻ると発表。
韓国代表に選ばれていた鹿島アントラーズのDFチョン・スンヒョンが3月21日午前、右ハムストリングスを傷めたため、チームを離脱することになった。鹿島に戻って治療するという。韓国サッカー協会が発表した。
今回、韓国代表は22日にボリビア代表、26日にコロンビア代表との対戦が組まれていた。Jリーグからは、チョン・スンヒョンをはじめ、FWファン・ウィジョ(ガンバ大阪)、MFイ・サンホ(FC東京)、GKキム・スンギュ(ヴィッセル神戸)、ク・ソンユン(北海道コンサドーレ札幌)の計5人が選ばれていた。
韓国協会によると、「チョン・スンヒョンは右ハムストリングの負傷により治療が必要となったため、今日(21日)午前に代表チームを離れ、所属チームに戻ることになった。なお追加招集はない」ということだ。
チョン・スンヒョンはサガン鳥栖時代の昨年、ロシア・ワールドカップ(W杯)の韓国代表メンバーにも選出されている。鹿島で2年目を迎えた今シーズン、開幕の大分トリニータ戦(●1-2)にフル出場したあと、3試合とも出場していなかった(4節の札幌戦はベンチ入り)。
鹿島は開幕から主力の三竿健斗、鈴木雄磨が負傷により参戦できず。さらに開幕後は左サイドバックの山本脩斗が大腿部付近を傷めて離脱。ようやく三竿が戦列に戻ってきたなか、今度はチョン・スンヒョンにアクシデントが発生……。4月に再びJリーグとACLの連戦が組まれているが、苦しい状況が続きそうだ。
文:サカノワ編集グループ