
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年4月22日月曜日
◆【鹿島】4階記者席まで届く怒鳴り声…決勝弾&完封・犬飼のガラガラ声の背景を「読み解く」(報知)

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◆明治安田生命J1リーグ第8節 鹿島1―0仙台(20日・カシマ)
鹿島はDF犬飼智也(25)がCKを頭でねじ込み決勝点で仙台を1―0で下した。フランスに移籍した日本代表DF昌子源(26)に代わる鹿島の若きDFリーダーの成長を、岡島智哉記者が「読み解く」。
* * *
試合直後のヒーローインタビュー。「ありがとうございます!」の第一声から、聞き取りづらかった。犬飼の声はガラガラだった。「ゴールよりも完封がうれしい」という締めの言葉も、やはりかすれていた。ここまでに声を枯らす犬飼は初めて見た。
昌子を思い出した。声でチームを鼓舞し、試合後は毎度ガラガラ声。不思議と、勝った試合の後ほど枯れていたように思う。ロシアW杯直後、鹿島が昌子の移籍を容認しなかった1番の理由は、「あの統率力の代わりは見つけられない」(クラブ幹部)からだった。加入2年目ながらセンターバック(CB)最年長の犬飼も、ついにその域に片足を踏み入れた。
1―3で敗れた前節のF東京戦は「CBで負けた試合」だった。犬飼はクリアミスで3失点目に絡んだ以上に、声で状況を変えられなかったことを悔いていた。3失点に関与した相方・東京五輪世代DF町田を修正できず、焦りで攻撃的になるMF陣をただただ見送り、空いたスペースを突かれた。昌子の後釜としては物足りなさすぎる惨敗だった。
CB出身で、コーチ・監督として昌子と昨夏ベルギー移籍のDF植田直通を育て上げた大岩剛監督(46)は「擁護するつもりはない」と突き放した後に、続けた。「昌子も植田も通った道。逃げたくなる状況かもしれないが、(現実に)立ち向かって力に変えろ」。指揮官のゲキに、見事に応えて見せた。
会場に集まった1万6844人の歓声を突き抜け、犬飼の怒鳴り声が4階の記者席まで届いた場面が3度あった。紛れもなく「CBで勝った試合」。それでも犬飼は喉あめを差し出したくなるほどのかすれ声で「継続していかないと意味がない」と言い切った。屈辱、無力感、批判を力に変え、犬飼は声を張り上げて鹿島伝統のCB像を体現していく。(鹿島担当・岡島 智哉)
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