【ラッピング無料 送料無料】THEA THEA ティアティア THREE スリー...
サッカー・日本代表合宿(7日、ひとめぼれスタジアム宮城)9日のキリンチャレンジ杯・エルサルバドル戦に向け、試合会場で調整した。0-0で引き分けた5日のトリニダード・トバゴ戦に出場したFW大迫勇也(29)=ブレーメン=は、新布陣の3バックの改善を訴えた。DF長友佑都(32)=ガラタサライ=も手応えと課題を指摘した。
黙っていられない。0-0に終わったトリニダード・トバゴ戦。1月のアジア杯以来の復帰を果たしたFW大迫が、新布陣の3バックについて口を開いた。
「改善は必要。これからだと思うし、結果が出ていないので、手応えと言えるのか」
試合後は悔しさから無言で取材エリアを通り過ぎた。これが今合宿で初めての取材対応。チームでシュート25本を打ち、無得点に「もどかしかった」。1トップとして責任を感じている。
システム変更によって、前線の人数が従来の4人から3人に減った。それにより選手同士の距離間などで、多くの課題が出た。3日間と準備期間が短く、うまくいくわけはない。そこは承知しているが、「流れの中で考えながらプレーしないと。経験ある選手がそろっているし、対応できる」と言い訳にはしなかった。
逆転負けを喫した昨年のW杯ロシア大会・決勝トーナメント1回戦のベルギー戦。2点リードの場面で、3バックが有効だったのではと問われた大迫は「そこはイメージしている」。両ウイングバックが下がり、5バックにして守備を固める方策も取れたはず。「選手間でもっと話し合いたい」と習得を決意した。
「相手あっての布陣。3バックは相手に合わせるための布陣だと思う」
アジア杯はあと一歩で優勝を逃した。決勝では布陣を巧みに変えるカタールによって、大迫は前線で孤立。9月からのW杯カタール大会アジア2次予選でその二の舞は許されない。チームを次の段階へと押し上げる。 (宇賀神隆)
◆大迫ほえた!3バック改善必要…日本代表、9日エルサルバドル戦(サンスポ)