鹿児島県南さつま市は16日、サッカー日本代表FWとして昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した同市出身の大迫勇也選手(29)に、市民栄誉賞を贈った。
活動拠点のドイツから帰国中の大迫選手は、授与式で「賞は励みになる。今後も結果を残して地元にいいニュースを届けたい」と決意を新たにした。今月上旬に愛知、宮城両県で行われた日本代表の国際親善試合で履いたスパイクを、市に寄贈した。
副賞は、式の会場となった加世田運動公園陸上競技場の命名権。5年間使う新名称「OSAKO YUYA stadium」を記した看板がお披露目となった。