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ACL決勝トーナメント準々決勝第2戦 鹿島0-0広州恒大 ( 2019年8月28日 中国・広州 )
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝第1戦が28日行われ、鹿島はアウェーで広州恒大(中国)と0―0で引き分けた。韓国代表GKクォン・スンテがピンチで好守を連発するなど活躍。第2戦は9月18日にカシマスタジアムで行われる。
鹿島はケガから復帰したMFレオ・シルバが7月13日の仙台戦以来となるスタメン出場。MF三竿健とともに4-4-2のダブルボランチに入った。一方、広州恒大はスタメンに今夏、3年ぶりに復帰したブラジル出身の中国代表FWエウケソンや元ブラジル代表FWタリスカ、スペイン1部バルセロナなどでも活躍していたブラジル代表MFパウリーニョら“ブラジル人トリオ”そろい踏みで臨んだ。
試合はMFレオ・シルバやMFセルジーニョらが際どいミドルシュートを放つもゴールならず。ホームの大声援を背に勢いに乗る相手の攻撃を受ける展開が続く。すると前半30分、FWタリスカにミドルレンジから振り向きざまのダイレクトボレーを浴び一瞬ヒヤリとするがGKクォン・スンテの正面だったため、ここは守護神が落ち着いてパンチングでセーブ。直後、中国代表FW韋世豪(イ・セゴウ)に裏へ抜け出されGKと1対1のピンチとなるもクォン・スンテがビッグセーブを見せ、0-0のまま後半へ。
GKクォン・スンテは後半も活躍。同22分にはペナルティーエリア内でFWエウケソンと1対1となるも、果敢な飛び出しでシュートを防ぎ無失点。同43分にはMF白崎が右足でミドルシュートを狙うも惜しくもクロスバーに当たりゴールならず。貴重なアウェーゴールは奪うことができなかったが、過去1度も勝利したことがない“苦手”の敵地で引き分け、ホームで行われる第2戦へ臨むことになった。
◆鹿島 ACL4強へ“苦手”敵地で価値あるドロー 守護神クォン・スンテが好守連発(スポニチ)