日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年10月5日土曜日

◆柴崎岳は初のスタメン落ち、“発熱”香川はベンチ外…チーム状況は明暗くっきり(ゲキサカ)



柴崎岳 Gaku.Shibasaki




 スペイン2部リーグは3日、第9節を各地で行った。デポルティボ所属のMF柴崎岳、サラゴサ所属のMF香川真司はいずれも今季初めて出場なしに終わっている。

 デポルティボは敵地でジローナと対戦した。日本代表での活動期間中を除いて、これまで連続スタメンが続いていた柴崎は今季初めてベンチスタート。そのまま最後まで出番はなく、チームも1-3で敗れた。5試合ぶりの黒星により、直近8試合勝ちなし(4分4敗)となった。

 サラゴサは敵地でマラガと対戦した。現地で発熱したと報道されていた香川は戦前の予想どおり、メンバー入りすることはできず。チームは下位相手に先行を許し続ける苦しい展開となったが、後半終了間際にFWラウール・グティのゴールで辛くも追いつき、2-2で引き分けた。

 第9節を終えた現在、不調が続いているデポルティボは勝ち点7で2部B(実質3部)降格圏の21位に転落。一方、第6節が延期されているため1試合消化試合数の少ないサラゴサはリーグ唯一の無敗(4勝4分)で勝ち点16を獲得しており、1部リーグ昇格プレーオフ圏内の暫定3位につけている。








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