日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年10月5日土曜日

◆「サッカーの楽しさ感じて」 雲南で昌子源カップ(山陰中央新報)






日本代表 2019 プレーヤーズTシャツ 3.昌子源 サッカー日本代表ウェアー1...


 サッカーフランス1部のトゥールーズに所属するDF昌子源(げん)選手(26)の名を冠した「昌子源カップ」が27日、島根県雲南市大東町内で開かれる。学生時代から交流する昌子選手の父で姫路独協大男子サッカー部監督の力(ちから)さん(55)と、大東ジュニアフットボールクラブ(JFC)代表の横山武志さん(57)の縁から実現した。昌子選手も「サッカーは楽しいスポーツだと感じてほしい」と大会の成功を願っている。

 力さんは、松江北高校から大阪体育大へ進学。横山さんは大東高校から大阪府内の専門学校に進み、共に同府吹田市の島根県出身者向けの学生寮で過ごし、交流を深めた。

 競技経験のない横山さんだったが、1993年のJリーグ開幕を受け、地元で小学生チームの立ち上げを模索。当時、神戸市内で指導に携わっていた力さんの助言を受け、94年にチーム結成にこぎ着けた。以降も力さんは年1回程度、大東町を訪れ、子どもたちを指導している。

 大東町で教えるたび、力さんは少子化でサッカーに励む子どもが年々少なくなっている現状を憂慮。大東JFCなどが主催する大会を「昌子源カップ」に衣替えし、底辺拡大に努めたいと横山さんに持ち掛け、準備を進めた。

 大会が1カ月後に迫り、大東町内で力さんや横山さんら関係者10人が運営を確認。力さんが、出場チームに贈る昌子選手のサイン色紙や、サイン入りユニホームを披露した。

 昌子選手は「得点する喜びやゴールを守る喜び、相手を抜き、止める喜びを感じてほしい」と話しているという。

 大会は、大東ふれあい運動場陸上競技場(雲南市大東町養賀)であり、島根、鳥取、広島各県の12チームが出場する。

 昌子選手は神戸市出身で米子北高から2011年にJ1鹿島に入った。18年ワールドカップでは守りの要として2大会ぶりの16強進出に貢献し、19年にトゥールーズへ移籍した。




◆「サッカーの楽しさ感じて」 雲南で昌子源カップ(山陰中央新報)


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