天皇杯決勝ヴィッセル神戸戦(1月1日、国立競技場)を控える鹿島アントラーズに、負傷者と病人が相次いでいる。
試合2日前の30日、鹿嶋市内の練習場で紅白戦を実施。しかしフィールドプレーヤーが足りず、スタッフ2人が急きょ参加する事態となった。
またクラブはこの日から、感染症対策として練習後のファンサービスを取りやめた。それでも多くのサポーターがグラウンドを訪れ、冷たい雨の降る中、練習を見守った。
試合当日までメンバーが不透明な状況だが、選手らは「チームとしてやるべきことは今週しっかりと準備できた。全員で共通理解ができている」と口をそろえた。
◆鹿島、天皇杯決勝へ暗雲…負傷者と病人相次ぐ事態に(ニッカン)