
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年1月11日土曜日
◆鹿島新監督と古巣の契約騒動は法廷闘争へ 違約金の支払い拒否でクラブが訴訟準備(FOOTBALLZONE)

フットボールネーション(14) (ビッグ コミックス) [ 大武 ユキ ]
ザーゴ監督が約8000万円の違約金支払いを拒否も… 「まだ2年間ある」と契約延長発言が発覚
J1鹿島アントラーズの新監督に就任したアントニオ・カルロス・ザーゴ氏だが、古巣ブラガンチーノとの契約解除について和解に至っておらず、法廷闘争の様相を呈している。ブラジルメディア「ウニベルソ・オンライン(UOL)」は、ブラガンチーノが提案した違約金の支払いをザーゴ監督が受け入れないため、同クラブは訴訟する準備に入ったと伝えている。
かつては柏レイソルでのプレー経験があるザーゴ監督はブラガンチーノを率いて、2019年シーズンにブラジル2部で優勝を果たした。年明け2日に鹿島の新監督に就任することが発表されたが、ブラガンチーノはザーゴ監督との契約期間が2021年まで残っていることを主張して問題となっていた。
ブラガンチーノとザーゴ監督との契約は自動更新となっていて、ブラジル1部への昇格が決まると同時に2021年まで契約期間が更新される内容だったようだ。
「UOL」によると、ブラガンチーノはザーゴ監督との契約解除にあたり違約金300万レアル(約8000万円)の支払いを求めたが、ザーゴ監督は解釈に相違があり2021年までの自動更新に有効性はないと主張し、違約金の支払いを拒否したという。
その後、ブラガンチーノは賞金などの配分金を拒否すれば違約金を200万レアル(約5400万円)にすると提案したようだが、ザーゴ監督はその提案も拒否したようだ。
ザーゴ監督、19年11月のインタビューで「契約は2021年まで」発言か
ブラガンチーノはこれまでの交渉からザーゴ監督の残留は難しいと判断し、新監督の招聘に動いているという。その一方で、ザーゴ監督に対して訴訟する準備に入ったと同メディアは報じており、この騒動の決着は法廷に持ち込まれることになるようだ。
ザーゴ監督は昨年11月に掲載された地元紙のインタビューで、「私の契約は2021年まであり、まだ2年間ある」と答えており、法廷では不利になると見られている。現段階ではブラガンチーノが訴訟することが濃厚なうえ、監督としてクラブへ戻ることも可能性が低い状態となっている。
法廷闘争となれば、ザーゴ監督が違約金を支払うことになるというのが大方の予想と見られるが、現状でどちらも引かない騒動は長引きそうな気配も漂っており、鹿島は不安を抱えたまま新シーズンを迎えることになりそうだ。
(Football ZONE web編集部)
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