日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年2月25日火曜日

◆【J1採点&寸評】広島3-0鹿島|3発快勝の立役者は広島の新10番!鹿島は高卒ルーキーが孤軍奮闘!(サッカーダイジェスト)






広島――城福体制3年目の成熟度が見事に発揮された


【チーム採点・寸評】
広島  7
立ち上がりこそ主導権を握られたが、20分に先制してからは堅守速攻の戦い方にシフトし、危なげなく勝利を手繰り寄せた。城福体制3年目の成熟度が見事なまでに発揮された。


鹿島――チャンスは作るも仕留めきれずに“もろさ”露呈


【チーム採点・寸評】
鹿島 5
チャンスは作っている。だが、公式戦3試合連続ノーゴールの現実は非常に重い。相手のハイプレスやカウンターに対して“もろさ”を露呈してしまうのも気がかりな点だろう。


【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
ボックス内からの強烈なシュートを止めるなど、“らしさ”は見せたものの、3失点を食らい厳しい表情のまま。

DF
22 広瀬陸斗 5(HT OUT)
消極的なプレーに終始した印象だ。前線に人数を増やす狙いと、31分に警告を受けていたこともあってハーフタイムを挟んで交代。

33 関川郁万 5.5
プロ2年目の大型CBにとって今季開幕戦が念願のJリーグデビューだった。気合十分も望む結果を得られず、憮然。

28 町田浩樹 5.5
セットプレー時の守備では懸命に声を出し、リーダーシップを発揮。カウンター対応に一歩出遅れ、84分に警告を受けてしまった。

14 永戸勝也 6
左サイドを積極的に駆け上がり、幾度となく鋭いクロスを供給。特徴は垣間見せていただけに、あとはゴールがほしい。

MF
20 三竿健斗 5
自陣からのビルドアップのところで失点の要因となる不用意なミス。挽回しようと必死のプレーを続けたが……。

4 レオ・シルバ 5.5(66分OUT)
人数をかけてブロックを形成する相手守備をなんとかこじ開けようとするも、なかなか糸口が見出だせずにいた。


鹿島――両助っ人は決定的な仕事をできず


MF
7 ファン・アラーノ 5
ボールロストが目立ち、ブレーキになっている。立ち上がり早々のビッグチャンスが決まっていれば……。

11 和泉竜司 6
味方のシュートの跳ね返りに、身体を投げ出しながら左足を伸ばしたが、左ポストに阻まれる。前半は左サイドハーフ、後半は右サイドバックを務めた。

FW
9 エヴェラウド 5.5
19分、やや遠目のFKだったが、味方がひと工夫入れたあと、果敢に狙ったものの、ゴールネットを揺らせず。

8 土居聖真 5.5(60分OUT)
思いきってシュートを狙うシーンもあったが、全体的にボールに絡む回数が少なく、消えている時間が多かった。

交代出場
FW
36 上田綺世 5.5(HT IN)
攻撃に有効なスペースを見つけられず、苦慮。終了間際、ゴール前でのこぼれ球にいち早く反応したが、相手に当たって得点に至らなかった。

MF
26 荒木遼太郎 6.5(60分IN)
期待の高卒ルーキーが開幕戦に早くも登場。スキルフルで、小気味のいいプレーで、攻撃を活性化した。

MF
30 名古新太郎 5.5(66分IN)
自陣でボールを奪われ、3失点目を献上。一方、終了間際に得意のドリブルで右サイドを深く進入し、チャンスを作り出した。

監督
ザーゴ 5
新戦術の下、チームを構築している段階だ。“我慢の時”が続くとはいえ、結果が伴わないと、批判の矢面に立たされるのは必至。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部


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