
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年4月21日火曜日
◆日本在住11年の英国人記者が選ぶ、Jリーグベストイレブン。11年間で最高の11人とは?【英国人の視点】(フットボールチャンネル)

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イングランド出身のショーン・キャロル氏は2009年に来日して以来、日本代表やJリーグの取材を続けてきた。今回、ショーン氏が実際に見てきた2009年から2019年に活躍した選手の中から、独自の視点で11人を選出してもらった。(文:ショーン・キャロル)
英国人記者が見たベストイレブン
現在進行中の新型コロナウイルス感染爆発により、依然として世界中が苦難と不安に沈んでいる。未来は不確定であり、これから何が起こるかの予想も難しい状況の中、過去を振り返ることに時間を使う人々も多い。
サッカーファンも例外ではなく、最近1ヶ月間は過去の出来事の記憶をたぐる「プレイバック」や「今日は何の日」といったコンテンツに溢れていた。
ノスタルジーの波の中で、私も回顧の時間を過ごしてみることにした。Jリーグを追いかけてきた約10年間を思い出し(先延ばしにし続けてきた、マッチプログラムやメンバー表が積み上がった部屋の片付けも兼ねつつ)、2009年から2019年までに見てきた選手たちの中からベストイレブンを選出した。
必ずしも、この期間中のJリーグにおける客観的な「ベスト」プレーヤーたちというわけではない。4-2-3-1のシステムで選んだ11人は、ある1シーズンまたは2シーズン続けての強烈な活躍が私にとって特に印象的だった選手たちである。
再び生のサッカーを観ることができる日がいつ来るのかは分からない。今はひとまずこれまでのスター選手を思い出してみることにしよう。
●GK クォン・スンテ(鹿島アントラーズ、2018年)
堅固な4バックとその後ろに控えるクォンの存在が基盤となり、アントラーズは2018年についにAFCチャンピオンズリーグ優勝のトロフィーをコレクションに加えることに成功した。
アザディ・スタジアムでペルセポリスとの決勝2ndレグを取材した際にはゴールのすぐ裏から試合を観戦するよう要請されたが、そのおかげで彼が守備陣にもたらした冷静さと落ち着きを間近で目にすることができた。世界で最も威圧的な雰囲気となるスタジアムでのタイトル獲得だった。
初優勝に貢献した両SB
●右SB 酒井宏樹(柏レイソル、2011年)
●CB 田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス、2010年)
●CB 角田誠(ベガルタ仙台、2011-12年)
●左SB 橋本和(柏レイソル、2011年)
中盤を支配する2人のボランチ

●セントラルMF 中村憲剛(川崎フロンターレ、2017年)
●セントラルMF 柴崎岳(鹿島アントラーズ、2016年)
柴崎も極上のボール処理能力に恵まれた選手の一人であり、周囲の動きが常にスローモーションで見えているかのように感じられた。中盤で自分のペースを失うことなくプレーし、2016年にはアントラーズのJ1優勝・天皇杯優勝の2冠を助けた。そしてもちろん、レアル・マドリードとの“あの”試合。世界トップクラスの相手と互角に渡り合える真の力を証明した一戦だった。
無双するアタッカー陣
●右ウイング レアンドロ・ドミンゲス(柏レイソル、2011年)
●攻撃的MF 柿谷曜一朗(セレッソ大阪、2013年)
●左ウイング 武藤嘉紀(FC東京、2015年)
●CF 佐藤寿人(サンフレッチェ広島、2012-13年)
フォーメーション

▽GK
クォン・スンテ
▽DF
酒井宏樹
田中マルクス闘莉王
角田誠
橋本和
▽MF
中村憲剛
柴崎岳
レアンドロ・ドミンゲス
柿谷曜一朗
武藤嘉紀
▽FW
佐藤寿人
(文:ショーン・キャロル)
【了】
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