
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年6月24日水曜日
◆【鹿島】ファン・アラーノが得た手応え「目指すサッカーが浸透してきた」(サッカーマガジン)

鹿島アントラーズの新戦力ファン・アラーノが23日、練習後にオンライン取材に応じた。再開に向けて準備を進める自身のコンディションと、チームの状態について「ポジティブな印象」を語った。
色んな初めての体験をしている
J1再開、川崎フロンターレ戦まで2週間を切った。自粛期間あけの練習再開後に、軽いケガをしていたというファン・アラーノだが、徐々にコンディションは上向いている。「週末の練習試合があるのでそこで試合勘を取り戻し、自分のコンディションをしっかり上げて、スタートで切れればなと思っています」。7月4日に向けて準備は整いつつある。
チーム状態についてもポジティブな印象を抱く。
「監督が目指すサッカーが、以前よりは浸透してきたという手応えがあります。それはおそらくチームメイトも同じ気持ちではないかと」
ザーゴ監督のサッカーに対するチームの理解度が、開幕時点よりも進んだと説明した。ファン・アラーノはインテルナシオナル時代の恩師であるザーゴ監督のもとでプレーすることを決め、今季、鹿島に加わった。だからこそ、現状認識に説得力がある。ビルドアップ面の成長と連動性の高まりは、先週の町田との練習試合でも実感したという。
ハードな日程を乗り越えるために必要なフィジカルコンディションはまだ完ぺきとはいかないが、リーグ再開に照準を合わせ、その後もしっかり維持できるように調整していく。
「僕は今年、色んな初めての体験をしています。鹿島に来たことをうれしく思っていますし、後悔はありません。日本は素晴らしい国で、感激することも多いです」
単身、日本にやってきて、リーグ中断、そして新型コロナウイルスの影響による自粛生活を強いられた。それもで経験したくはなかった「初めて」よりも、鹿島に加わったことで体験した「初めて」についてポジティブに話す。
「新型コロナウイルスに関して言えば、いまはブラジルのほうが危険な状態になっています。衛生的な部分や対処法がきちんと指導されておらず、個人的な経済的な状況から仕事しなければならないということもある。自粛できる人が自粛を守っていなかったり。そのために残念ながらブラジルは収束よりは拡大ということになってしまっている。僕自身は日本に一人でいて、家族とはコミュニケーションは取っていますが、全員がブラジルにいるという状況でとても心配しています。家族は僕のモチベーションであり、家族との会話は安らぎです」
もちろん母国の状況は不安だが、頻繁に家族と連絡を取り合うことで心を落ち着かせ、自身はサッカー選手として前を向く。恩師のもとでチームメイトとともに積み上げてきたものを、川崎フロンターレ戦で出すつもりだ。


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