面白い人のことばっかり! ザ・笑売じょうずたち[本/雑誌] / 高田文夫/著 佐...
U―19日本代表の強化合宿最終日が15日、千葉県内で行われた。5日間に及んだトレーニングの締めとして30分×2本の紅白戦が行われ、FW染野唯月(鹿島)、MF本田風智(鳥栖)、FW晴山岬(町田)がゴールを決めた。
染野は1本目の21分、速攻のチャンスで左からのクロスをゴール中央で受けると、冷静に右足を振り抜いて先制点を決めた。
高卒1年目ながら鹿島で第3節札幌戦、第4節浦和戦と2戦連続で先発出場したFWは、オンライン取材で「代表でも上を目指すためには、自分の良さを出しながら違う何かを出さないといけないと思っていた。紅白戦もそうですが、合宿全体でいい部分が出せたのかなと思います」と手応えを示した。
鹿島では本職のFWではなくサイドハーフ(SH)として出場機会をつかんでいるが、得点に絡む場面はなくチームはリーグ戦で開幕4連敗。染野は「どこのポジションでもやることは同じ。SHにしろトップにしろ、ボールをおさめてさばいてというところは変わらない。そういったところを代表で出せたことは、自分もできるという確信になった。鹿島はもっともっとレベルが高い。状況判断をもっと速くして、鹿島で試合に出続けられるようなプレーをしていきたい」と意気込んだ。
◆鹿島FW染野唯月、U―19代表紅白戦で先制弾「合宿全体でいい部分が出せた」(報知)